ひっくすK
1967年生まれ。福岡県福岡市出身、愛媛県松山市在住。長年勤めた新聞社を50歳を機に退社し、現在はwebを中心にライター活動&求職中。オールドレンズ沼にどっぷりハマり中。インスタ→https://www.instagram.com/hidehiko_kido/
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レンズ沼あれこれ:ペンE-P5とOLYMPUS OM-SYSTEM S ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F4
今回はオリンパスの標準ズーム、OLYMPUS OM-SYSTEM S ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F4です。レンズ名の「S」はOEM製品であることを意味するのだそうで、製造元はコシナだといわれています。1980年代はじめごろのレンズです。 OM30(1982年発売)とセットで使う同スペックAFユニットつきのレンズも存在するのですが、当レンズが流用されたのかどうかはわかりません(見た目は似てるが)。AFユニットの開発に注力したため、レンズは他社におまかせす
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【いまさらレビュー】映画:夢の涯てまでも【ディレクターズカット版】(日本・アメリカ・ドイツ・フランス・オーストラリア合作、1991年)
今回は、巨匠ヴィム・ベンダース監督の1991年作『夢の涯てまでも』のディレクターズカット版を観ることができたので、記録しておこうと思います。 ディレクターズカット版は4時間47分。同作は公開時に観てはいますが、こんな超長編ではなかった(2時間半くらいだった)…再編集のほか、デジタル化にあたってレストアも行われたとのことで、今回観たのが最終決定版ということになるでしょうか。主演のソルヴェーグ・ドマルタンをはじめすでに鬼籍に入られた役者もおられる。そんな感傷込みで鑑賞した次第です