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レンズ沼あれこれ:フォーカルレデューサーってどうよ・フジフイルムX-T1とVivitar 35mm F2.8

今回は、フォーカルレデューサーアダプター中一光学Lens TurboⅡを使い、フジフイルムX-T1とAUTO Vivitar WIDE-ANGLE 35mm F2.8のコンビで撮っていこうというチャレンジです。

Lens TurboⅡはしばらく前に購入していたのですが、その後自分の中でレフ機を使いたいブームが巻き起こってしまったため、ほとんど出番がないままでした。たまにはX-T1を引っ張り出してみるかと思いたち、考えたセットがコレなんです。

本当はニッコールのGレンズがぴったりなんでしょうけど、キレイに写りすぎるので却下笑 無段階で絞りをコントロールできるというのも、面白いっちゃ面白いんですけどねぇ。というわけで、Made in JapanのVivitarブランドレンズ、35mmF2.8を選択した次第です。要は誰もやらないことをやってみたいだけだったりする。

フジフイルムX-T1+Lens TurboⅡ+Vivitar35mmF2.8

なかなかカッコいいと思いませんか? 距離表示の赤文字がいいアクセント。レンズには絞り環があるので、アダプター側の絞り環は一番絞った状態で使用します。

ちなみに、焦点工房公式サイトの説明によると、フォーカルレデューサーアダプターは…

高品質な3群4枚のレデューサー(縮小光学系)レンズ搭載により、焦点距離を0.726倍に縮小します。これにより、APS-C機でもレンズ本来の画角(ほぼフルサイズ)での撮影が可能になります

というお役立ちグッズ。今回のケースだと35ミリレンズ→約38ミリ相当となるわけですね。変化するのは画角だけでなく、絞りが一段明るくなるという副産物もあります。

単純にレンズが増えることで画質にも影響があるのだろうなとは思いますが、当方はそんなにシビアに画質を追求するワケではないので、気楽にほぼ35mm画角を楽しんでいきます。

普段の感覚で絞りを選択すると、明るすぎてオオッとなることもありますが笑 慣れればいろいろと面白い。

1/125s iso200 WB晴れ
1/250s iso250 WB日陰

夕刻スナップから。この季節、瀬戸内とはいえ海からの風がメッチャ冷たいんですよ〜

1/1000s iso250 WB日陰
1/1000s iso250 WB日陰

標準画角でもないし、超広角でもない、そんなところが35mmのよさかもしれません。

1/1000s iso200 WB日陰
1/250s iso200 WB日陰

モノクロもどうぞ。

1/125s iso200
1/125s iso200
1/500s iso200

フジフイルムのフィルムシミュレーションはプロネガスタンダードがお気に入り。

1/500s iso200 WB日陰
1/60s iso200 WB日陰

戸惑いつつも、なかなか楽しめる組み合わせでした。レンズ遊びのバリエーションのひとつとしてアリだなと思った次第。もしフォーカルレデューサーアダプターをお持ちでしたら、いろんな組み合わせで遊んでみてくださいね。

DSCF2107:1/500s iso200 WB日陰

なお、レンズに関する記述や評価はすべて、素人カメラマンの個人的な感想です。誤った情報や評価などがあれば、ただちに修正していきたいと思っています。その点はご容赦ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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