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レンズ沼あれこれ:ルミックスL1とArgus Cintar 28mm F2.8

今回は、ルミックスL1とArgus Cintar 28mm F2.8の撮影記です。ルミックスL1は2006年発売のフォーサーズ規格レフ機。一方のArgus Cintar 28mm F2.8は1970年代の発売と推測されるMade in Japanのレンズ。マウントはM42スクリューマウントなので、マウントアダプターを介して使用していきます。

そもそもアーガス社はアメリカ拠点の会社なので、日本のメーカーのOEM製品なのは間違いなさそうですが、実際にどこが作ったかについてはよくわかりません。とはいえ、つくりが非常にいいので、たまに持ち出したくなるレンズです。

ビジュアルもけっこうフィットしてカッコいいと思いますがいかが?

レンスフードはアマゾンで購入したSIOTIのメタルフード

まずは開放付近での暴れっぷりから。ソフト・ミスト系のフィルターなんて使っていませんよ。ふんわり度とボケの具合がかなり個性的。

1/800s iso200 WB晴れ
1/160s iso200 WB日陰
1/125s iso200 WB日陰

雰囲気があって面白いじゃんと感じるか、まともに写ってねえよと感じるかは人それぞれ笑 私自身はなかなかファンタジックな空気感で楽しいなと思うのであります。

割に寄れるので、近づいて撮ってみるのも面白いです。

1/100s iso200 WB日陰
1/80s iso100 WB晴れ

一方、F8くらいまで絞ると普通にキレイに撮れちゃうので、不思議なレンズです。フォーサーズ機なので28mmレンズ本来の画角ではないんですけどね。

1/1000s iso100 WB晴れ
1/640s iso100 WB曇り

日課の夕刻スナップから。重さはさておき、サイズ的には持ち歩きやすい。L1は握った感じがすごくしっくりくるので、大好きなんです。背面液晶が貧弱なのには目をつぶります笑

1/1000s iso200 WB晴れ
1/800s iso100 WB晴れ
1/250s iso100 WB晴れ

Argus Cintar 28mm F2.8はA〜M切り替えレバーが絞り環のすぐ下にあります。いつの間にか切り替わっていて、ずっと開放のままだった…なんてこともままあります。まあそれも、撮影体験の一部ということで。

とはいえ、きちんと撮るのであればぶっちゃけ他のレンズでもいいわけで、一度このレンズの開放の味を知ってしまうと、やっぱり開けて遊びたくなってしまいます。もしArgus Cintar 28mm F2.8をお持ちなら、開放で遊んでみてくださいね。

1/320s iso100 WB晴れ

なお、レンズに関する記述や評価はすべて、素人カメラマンの個人的な感想です。誤った情報や評価などがあれば、ただちに修正していきたいと思っています。その点はご容赦ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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