レンズ沼あれこれ:ソニーα100とCarlZeiss Planar 50mm F1.4ZF T*
今回は異色の組み合わせ、ソニーα100とCarlZeiss Planar 50mm F1.4ZF T*という変態セットを試してみようというチャレンジです。
たまたまカメラ用の雑貨を放り込んでいる箱の中から、ニコンFマウント→ソニー(ミノルタ)Aマウント用のマウントアダプターを発見。存在をすっかり忘れてた…いつごろ、なんの目的で購入したのかさっぱり記憶にございません笑 せっかくなのでちょいと使ってみようかと思い立った次第です。
プラナー50mmは標準レンズの帝王的な呼び名もある、たくさんの方に愛用されているレンズですが、手許にあるのはFマウント。プラナー+マウントアダプター+α100という変態的な組み合わせで撮っていきます。マウントアダプターには補正レンズがあり、レンズ本来の重心が低くシャープな写りではないかと思いますが、なかなかに興味深い結果かなと思いました。
CarlZeiss Planar 50mm F1.4ZF T*
マウント:ニコンFマウント
レンズ構成:6群7枚
絞り羽根:9枚
重さ(実測):330g
α100は1020万画素のCCD機。画素数の影響なのか、補正レンズの問題なのかはよくわかりませんが、開け気味だとふんわり度が高め。独特の重厚感はあります。魅惑の琥珀色はα100のいいところでしょうか。
ふんわり度が行き過ぎるケースもけっこうあります。まあ、エモいっちゃエモい笑 プラナーで撮ったとは信じてもらえないレベル。
ゴーストも頑張れば出ます。角度が難しい。
もちろん背景が飛んじゃったりもするわけですが、これはこれで味かと。
さすがに今どきこんな組み合わせでやってるヤツはいないだろ的な、変な満足感で満たされます。まあ、道楽ですからね、許してね笑
Fマウントなんだからニコンのレフ機で使えよ、という心の声もちょっとだけ聞こえてきますけどね。ただ、これはこれでスゴく楽しかった。α100が元気で動いているうちに、またチャレンジするかもしれません。
なお、レンズに関する記述や評価はすべて、素人カメラマンの個人的な感想です。誤った情報や評価などがあれば、ただちに修正していきたいと思っています。その点はご容赦ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。