レンズ沼あれこれ:ルミックスL1とSuper-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.8
今回は、ルミックスL1と旭光学Super-Multi-Coated TAKUMAR 105mm F2.8の撮影記です。
ルミックスL1は2006年発売のフォーサーズ規格レフ機。SMCタクマーは最終世代のM42スクリューマウントレンズ。M42〜フォーサーズのマウントアダプターを介して使用していきます。ピントはもちろん、露出系もカメラ任せにできないアナグロチックなセットですから、いろいろと手間が必要。それを楽しめる人のみに愉悦の瞬間が訪れます笑
要はほとんどヤマ勘設定、あとはシャッターを切ってみて考えろ的な感じ。うまく撮れているのかどうかよくわからないけど、面白がって撮るのが吉。ただ、見た目はレンズ・カメラとも特に出っ張りのない黒い塊ですから、そんなにカッコよくはないかなぁ。
手に持った時のカメラの握り心地だったり、ボタン配置・設定項目の少なさは、オールドレンズとの組み合わせとしてはすごくしっくりくる。一方、M42マウントレンズはとにかく世の中にゴロゴロしてますから、やってみたい組み合わせは無数にあるんですね。自己満足笑
背面液晶モニターではちょっと微妙かな?と思った写真でも、PCで見ると印象が変わったりします。驚いたり、感心したり、反省したり…
モノクロは開放近くで撮るのがお気に入り。ボケ具合がいい感じなんです。
105ミリという画角はフォーサーズ機だと望遠の部類に入りそうですが、たまに使うとなかなか楽しい。
タクマーですから、オールドレンズという言葉からイメージするほど暴れない、非常に真面目な好青年なわけですが笑 逆にそんな素直さがプラスに働く場面も多いですよね。
散歩のお供にはぴったりかもしれません。
なお、レンズに関する記述や評価はすべて、素人カメラマンの個人的な感想です。誤った情報や評価などがあれば、ただちに修正していきたいと思っています。その点はご容赦ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。