レンズ沼あれこれ:ニコンD70とNIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
今回はニコンの中望遠単焦点、NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8をニコンのCCD機・D70(2004年発売)で使っていこうというチャレンジです。
先日たまたまユーチューバー・あきさんの『あきの写真ちゃんねる』で135mmオールドレンズを紹介している動画を拝見。「いつの間にか135mm単焦点レンズが集まってくるよね」的なお話しをされており、とても共感した次第。道楽者は世の中のごく少数派だと思い込んでいましたが、実は似たような体験をする人間もいるんだなぁと笑
ということで、思い出したようにNIKKORの135mmを引っ張り出し、CCDセンサーではどうかという道楽でございます。カメラもレンズもそれなりの年代物ですが、最近のお気に入りアイテムでもあります。
D70とニッコール135ミリ、バッテリー込みの重量は約1.3キロでした。ずっしり感はハンパないですね。移動用のウエストバッグがちぎれそうなくらい。軽さが正義とするならば、完全に悪です、極悪です笑
とはいえ、いったん構えてファインダーを覗いてしまえば、そんなことは忘れてしまいます。見た目とは裏腹に、意外なほどすっきりした写りで気持ちいい。
釣り人ってひとりの世界に入り込んでいるせいか、後ろ姿からなんとも言えない味が感じられます。魚は釣れたかな?
極端な逆光ショット。空のグラデーションがなんとも言えずいい感じです。CCDセンサーのおかげなのかどうかはよくわかりません。
もはや夕刻スナップが、今夏の日課となってしまいました。その日その日で変化が感じられるのも楽しいです。聖地巡りってわけでもないんですよ、あくまでご近所の日常風景。
ニコンらしい力強さと質実剛健ぶりが存分に感じられるセットでした。D70は610万画素。それがなにか問題なのか?というくらいの表現力が楽しめます。
またすぐ、「そういえば135ミリ持ってたな」と思い出すことになりそう…
なお、レンズに関する記述や評価はすべて、素人カメラマンの個人的な感想です。誤った情報や評価などがあれば、ただちに修正していきたいと思っています。その点はご容赦ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。