2代目中の人との別れ

詐欺の経緯詳細はまた別途まとめますが、まずは気持ちの整理からさせて下さい。詐欺と分かってからもモジモジ未練たらしいので、被害にあった人からしたらぶん殴られるかもしれない。

2代目(中身が)ヤンの勧める投資サイトのダウンロードを断ってから2日後の1月12日、終わったと思っていた彼からLINEが来た。

ちょっと面白かったので記録しときます。(英語以外の箇所は、中国語でやりとりしています)

2代目は私の中でヤンではないので、詐欺師と記載します。(どっちも詐欺師なんだけどな)

詐欺師「Busy with what? I have already bought your tea 😜😜😜😜😜 今、仕事中なの?」

私「そうだよ。あなたは怒って、もう連絡来ないと思った」

詐欺師「そんなことないよ、あんなの子供が怒ったようなもんだよ」

私「風邪は治ったの?」

詐欺師「今はほぼ良くなったよ。今何してるの?」

私「あなたは実は子供だったんだね・・・。喉はもう痛くない?」

詐欺師「そうだよ、もうよくなったよ。😎」

私「よかった。じゃ私に音声メッセージを送ってよ。すっごく聞きたいよ、あなたの甘い声」
(この頃から、あなたの声にメロメロなのモード全開になっていた。)

詐欺師「思い出は美しいままが良いから、あえて送らないよ」

私「あなた、シャオヤンじゃないでしょう。」

この時の私は、まだ中の人は違う人のままか・・・
もうあの声の持ち主は、二度と戻って来ないんだろうな、、、と正直ガッカリしていた。

詐欺師「君はここ数日全然連絡くれなかったのに、今になって声が聞きたいなんて言うの」

私「私はあなたのことを知らないから、話したくない。私が知ってるのは声がすごく良いシャオヤンだよ。」

詐欺師「俺が戻るの待ってて、あとでまた話そう」

私「いらないよ。知らない人とおしゃべりして何の意味があるのよ。あなたも私に連絡して時間を無駄にしない方が良いよ、時間は大切なんだから」

詐欺師「あとで音声メッセージ送るよ」

私「じゃ、送ってから言ってね。」

詐欺師「俺のことが分からなくなったの?」

私「そうだよ。あなたは前にお喋りしてたシャオヤンじゃないもの。彼はどこに行ったの?」

詐欺師「きみは何を考えているの?俺のこと忘れちゃったの?」

私「彼の声が聞きたいなって考えてる。もう二度と聞けないなんて、惜しいなぁ。涙スタンプ」

詐欺師「怒りの絵文字4連発😡😡😡😡」 (←笑った)

私「どうしたの?」

詐欺師「何もない。はぁ。」

私「以前のシャオヤンとは友達なの?同僚か何か?まだ会うことがあったら、君はいい声をしてるからご両親に感謝して、身体に気を付けて風邪ひかないようにして、その良い声を失わないようにって伝えてね!」

と、届かないと思いつつ最後の挨拶をした。

詐欺だとしても、2週間楽しく会話したシャオヤンが急にいなくなって、二度と話せない、という事実がとても切なくてむなしかったので、せめてメッセージを伝えたかった。

詐欺師「どうしても僕を信じないの?はは、言葉が出ないよ」「きみの顔を見せてよ。」

なるほどそう来たか。お金を取れないと分かって、私の写真を入手しようとしてるわけね。

私「きみが先に送って見せてよ😉」

詐欺師「きみは自分を見せたくないくせに、おれを見たいのか」

私「あなたが音声送ってくれたら信じるよ。声を聴いたら、良い人だなってわかるもん。😊」

詐欺師「きみとは話にならないよ。ちょっと先に仕事してくるから、終わったらまた話そう」

私「はーい良いお知らせ待ってまーす」

さすがにこれで終わっただろうと思った。

詐欺師もそこまで暇ではないだろう。そして初代ヤンが戻ってくる理由なんて、もうないだろうと。

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