声を失って本当に発していたい言葉に気付いた!

声を失ったというのは大袈裟だけど、
昨日の朝、目を覚ましてから2日間、
声が全く出なくなってしまった!!
(たぶんただの風邪)

『失って初めてその大切さに気付く』
とはよく言うけれど、まさにそれ。

まず日常生活で声が出ないというのは
今まで声が出ることが当たり前だと思っていた
私にとってはすごく不便なこと。

なにが不便かって

・お会計で支払い方法が伝えられない
・仕事で相談や報告や依頼もできない
・こそこそ話をしているみたいで周りを不快にさせてしまう
・頑張って発しようとするとたまにおっさんみたいな声が出て恥ずかしい笑

などなど様々な弊害があった。


だけどこんなことよりももっと大切なことに気付いた。

もし一生声が戻らなかったら・・と考えたときに
悲しすぎる!と思ったことがあったの。

それは

・大好きな人に大好きって言えない
・美味しいものを美味しいって言えない
・料理をつくってくれた人にお礼をできない
・ありがとうを言えない


大好きな人に大好きって伝えたい!
好きな人と楽しいことを共有して
楽しいねって笑い合いたい!


美味しいものを食べたら美味しいって言いたい!

私は美味しいものをいただいたときは
一口食べるごとに美味しいって漏れちゃうんだけど、
それって言うごとに幸せを感じてるの!

美味しいって言えないのは美味しさが半減しちゃう。
幸せが半減しちゃうんだなって気付いた。


それと、誰かに何かをしてもらったら
ありがとうと伝えたいよ。
だってお互い気持ちよくないじゃん!


でも声が出なくなったとき、
それがぜーんぶできないことに気付いた。
(手話もわからないからボディランゲージで必死に伝えるしかないww)


残りの長いようで短い人生、
無限に口から言葉が出るわけではないから。

だからね、
残りの人生で私の口から出る言葉は
ポジティブな言葉で溢れさせたいなって

そう思った闘病日記(?)でした。


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