見出し画像

自粛社会 復興住宅は今 ㊤ 震災9年 つながり求めた日々 集会所使えず住民活動休止

 東日本大震災から9年が過ぎた石巻市では、計画された全ての復興公営住宅や新しい住宅地が完成したものの、新天地に移った住民の孤立防止やコミュニティー形成が引き続きの課題となっている。

そこへ来て、昨今の新型コロナウイルス感染拡大。これまでは住民同士の顔が見える関係づくりが大事にされたが、今は人との接触を極力減らすことが求められている。

県内に外出自粛が呼び掛けられた4月上旬、石巻社会福祉協議会の訪問支援員とともに、復興公営住宅を訪ねた。【熊谷利勝、2回続き】

ここから先は

816字 / 2画像

¥ 100

最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。皆様から頂くサポートは、さらなる有益なコンテンツの作成に役立たせていきます。引き続き、石巻日日新聞社のコンテンツをお楽しみください。