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初日の出待つ昇り竜
恒例の鳥居設置されず
東松島市の地域おこし協力隊員で砂像作家の保坂俊彦さん(49)は、野蒜海岸で流木を使った初のアート作品制作に取り組んでいる。今回は恒例の鳥居が設置されないため、初日の出の人気スポットを少しでも盛り上げようと、干支「辰」にちなんだ竜の作品を作り込んでおり、完成は31日の見通し。
野蒜海岸に流木アート 砂像作家・保坂さん
海岸では毎年、地元有志によって手製の鳥居が建てられてきたが、来年は設置されないことになった。元日は鳥居越しに水平線から昇る朝日に手を合わす人が多いため、設置の見送りを知った保坂さんが一肌脱いだ。
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「鳥居が見られず寂しい思いをする人もいるはず。そこで海岸に流れ着いた流木で干支を表現しようと考えた」と保坂さん。有志の協力を得て26日から作業を始めた。作品は角材を骨格とし、流木や貝殻でボリュームを付けた。長さ3.5㍍、高さ2㍍の大作であり、竜が飛翔する様子を表現している。【横井康彦】
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