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【記録】 ネパールで学生、はじめます。

ナマステ!
カタカタとキーボードをたたいている今🇳🇵カトマンズは夜中の1時を回ろうとしています。

さて、毎日が刺激的でたくさんの学びはありつつも、今回の旅でまだ何も目標を成し遂げていないなとちょっぴりの焦りを感じていた今日この頃。

そんな中、一つ大きな動きがありました☺︎
というより自分が動かしたことなのですが、タイトルの通り、わたし学生はじめます。

滞在期間は残り2週間。もちろん大学に行ける訳はなく、通うところはこちら。

数日前に描いたメヘンディ


そう、メヘンディ(ヘナアート/ヘナタトゥー)の教室です。

現在友人宅に居候の身なのですが、目と鼻の先にヘアカットやネイルなどをやってくれるいわゆるビューティーショップがありまして。
そのお店がメヘンディ教室の看板を掲げていることには数年前から気づいていたのです。
気になりつつも、ずっと見て見ぬふり。ですが、先日友人がメヘンディのヘナコーンが買いたいというのでひょんなことからそのお店に立ち寄りました。

折角お店に足を踏み入れたのなら…と、なんとなしに店主にメヘンディ教室の時間と金額を聞いてみたところ、15日コースで1000Rs (日本円で1050円ちょい) だと言うじゃないですか。安いぞ、安すぎる…!

思っていた以上にハードルが低いので拍子抜け。とりあえずその日は、考えとくね、とお店を後にしました。

*****

そんなこんなで翌日。やっぱりどうしても教室のことが頭から離れず、今日もう一度ひとりで立ち寄って詳しく聞いて見たのです。すると、どうやら日払いだと1000Rsで、実質は10000円とのことらしく(そりゃそうだ)、完全なる勘違いだったことが判明。それでも、1日1時間の15日コースでみっちりと指導をしてくれて1万円は破格なことに変わりない…。

う〜んと悩んでいたら、店主もあまりに暇なのか、「もし1時間でできないのなら2時間でも3時間でも付き合うわよ!」と食い気味。なんならメヘンディコーンも市販のものでなく、ヘナパウダーから作る方法も教えてくれるらしい。

まずはデザイン画を書くことからスタートするのだそう

7月末には帰国のため、15日コースなことを考えるともう始めないと間に合わない。金額は申し分ないのだが、毎日1時間同じ時間に拘束されてしまう…というのもネックだった。


「レッスンは何時からなの?」

拙いネパール語で店主に問いかける。

「11時からよ」
「10時からは難しい?仕事はないけど予定が色々と埋まってるの」
「お店が11時からだから10時だと私がまだ着いてない」
「そっか〜、お店は何時まで?夕方にできたら理想だけど、、、今回はやっぱり難しいかもなぁ、、」

なんてやりとりをしつつ、ウジウジ決めきれずにいたら根負けしたのか

「Ok, anytime you want !」

と、なんと15日間毎日好きな時間で通うことを許してくれた。

そこからはあれよあれよと手続きが進んで行く。

「必要なものは、赤ペンと、デザインを書く紙。ステーショナリーショップに紙は売ってるから、15日分使えるようにこんな風に束ねてきてね。それだけ用意してもらうけどあとは全部金額に込み込みだから」


コピー用紙を束ねて自作したらしい、こんな風に綴じてきてねとのこと


「あと、写真もいるわ。最後に修了証書も渡すから。」

「あ、今写真持ってる!」

と、パスポート用に撮っていた証明写真を差し出す。なるほどな、何かに使えるかもなと、なんとなく持っていたのだけど、このためだったのか。

申込用紙に全てを記入し終えたら、なんだか急激にワクワクしてきた。新しいことを始めるって幾つになっても楽しい…!

「ところであなたの名前は?一緒に写真撮ろう!!」

お世話になります、マンジュ ディディ(お姉さん)


そんなこんなで、数時間後には教室が始まる。
一対一のマンツーマン。メヘンディはもちろんネパール語も教えてね、とちゃっかりお願いしてきたので、今日から15日楽しみつつ頑張ってみようと思います☺︎  

メヘンディ上達までの道のりの記録は、またnoteにて。


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