失敗はつづく 〜メイク用品をプラスチックフリーにアップデート?!〜
この記事の目次
1. ゼロウェイストは試行錯誤の連続
2. メイク用品をプラスチックフリーに
3. まだまだ失敗はつづく
1. ゼロウェイストは試行錯誤の連続
ゼロウェイストを続けるにあたって絶対に必要なものは根性だと思う。
それは、「ゼロウェイストは全てにおいて耐えなければいけない」という意味合いでは決してなくて、そりゃあまぁかなりの頻度で失敗をすることになるので、そこでめげてしまったら終わりだよという話。その失敗の過程をも楽しむことができなければ、ただの苦行になりかねないのだ。
人間が生きる上でゴミを無くすということは本当に難しい。
だからこそ、まずはプラスチックフリーな生活へと少しでも近づけるために私もいろんなことをちょこちょこ試みてみてはいるのだが、やっぱりかなりの割合でしくじっている。(笑)
今回もあえなく撃沈したので今日はその話でもしようかな、なんて。
2. メイク用品をプラスチックフリー化しよう!
先日、使っていたアイブロウ(眉毛を描くやつ)が限界を迎えた。
化粧をしない人にとってみたらナンノコッチャという感じかもしれないのだけれど、これこれ、こやつ。
(ゼロウェイストを始める前から使っていたもの。限界まで使ったよ感を出したくて必死)
できることならば、前回の記事のマスカラみたいに、アイブロウも手放せたら万々歳なのだが、いかんせん私は眉毛がハゲているので(というより途中で枝分かれしてて間を埋めないと迷子になる)、自前のものではさすがに心もとない。
それに眉毛は顔の運命を左右する恐ろしいパーツ。太さ、濃さ、角度で一気に表情が変わってしまうので、やっぱり大事。だから買わないわけにはいかなかった。
ゼロ・ウェイスト・ホームの著者ベア・ジョンソンさんはココアパウダーなどで代用されているそうなのだけど、如何せん私は普段子どもたちと関わる仕事をしているもので、遊んでいるうちにもみくちゃになって、きっとココア眉毛は一瞬で消え失せるだろうなと推察した。
ならば、プラスチックを使っていない、鉛筆タイプの削って使うものに変えようとGoogle先生におすすめのものを伺ってみたところ、どうやらshu uemuraさんのものが良いらしい。鉛筆タイプいいじゃない!削りくずはコンポストに入れることもできそうだしね☺︎
本当は眉毛にそこまでお金をかけなくても良いのだけれど、残念ながら今日はプチプラなアイブロウこそなぜかプラスチックでなんともご丁寧に包まれている。
(大層なパッケージをされている化粧品たち。せいぜいボールペンくらいのサイズなのにね。)
一方デパートコスメはというと、一本いっぽん紙の箱に入っている場合が今までの経験上多かった。きっとshu uemuraさんもそうに違いない!というわけで、特に下調べをすることなく近くの百貨店へ。
そうして購入したのがこちら。
おーのー…。
残念ながら本体は見事にビニールに包まれているし、たくさんプラスチックがついてきた。
日曜日に買いに行ったこともあり、コスメフロアは溢れんばかりの人、ヒト、ひと。美容部員さんが会計と包装をしている間は、私は別の場所で待機をしていたため、どのような梱包かも見えなかったし、「そのままで大丈夫です」と声を掛けるタイミングを完璧に失ってしまったのが敗因。
紙袋と、化粧品のサンプルたちは、メルカリで物を送る際の梱包とおまけに使えるのでまだ良しとする。肝心のアイブロウがせっかく鉛筆タイプの物を選んだ割にはなんとも本末転倒な結果に…。
しかもこの後、違うブランドさんをくまなくチェックしたら、箱で売ってそうなところもいくつかあった。さらには衛生的に目をつむっていたキャップ部分もM・A・Cさんのアイブロウはアルミでできていたではないか。あぁ、こっちにすれば良かったとがっかり。(shu uemuraさん、パッケージレス化、是非ともお願いします…!)
コスメランキングはあくまでもランキング。これからはネットの情報だけでなく、自分の感覚と目を信じて、試していこうと心に誓ったのでありました。
3. まだまだ失敗はつづく
なんだか長々書いてしまったけど、要は「化粧品選びに失敗したよ」というだけのブログ。(笑)う〜ん。やっぱり理想のプラスチックフリーにたどり着くまでには、かなりの時間が必要みたい。
きっとこれからもトライアル&エラーはつづく。けれど続ける限り失敗は必ず成功につながるのだ。面白おかしく笑い飛ばして、その過程すらも嘘偽りなくnoteに更新できたらいいな、と思う。
ゼロウェイスト、そしてプラスチックフリー生活はまだまだ始まったばかり。