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【ネパール滞在記】ネパールは自己肯定感爆上がりの国…?!🇳🇵


みなさん、ナマステ!

今日はタイトル通り、ちょっぴり恥ずかしいけれど、私がネパールを好きな理由の一つ、本音の部分をお話ししたいと思います☺︎

と、その前に。
いつもnoteを読んでくださる人がいる以上、文章を届けることに責任を持とうと推敲にかなりの時間を要しているので、たまにはさっくり書けたらなと。
普段から比較的余裕を持って出勤をしているので、勤務開始前の時間を使って、ラフに、気負わず書けるところまで、集中して言葉を吐き出してみたいと思います。

(なんて言いつつ、すでに5日目に突入してしまいました…どうしても推敲しまくってしまいますね笑 こだわりの強さ、もう少し手放したいな〜)

さて。私がネパールを初めて訪れたのは2008年のこと。その時からすでに15年の月日が経っているわけですが、ネパールは、コロナの期間を除き、ほぼ毎年夏には帰って来ている第二の故郷なんです。

どうしてこんなにもこの国に魅了されているのかには、数えきれないくらいたくさんの理由があるのですが、そのうちの一つが、自己肯定感がとてつもなく上がる国だから。それは今年、現地に来てより強く感じました。

一体なぜなのかをお話しする前に、少し私の過去を辿ってみたいと思います。

初めて体験した〇〇  

2008年に初めてこの国に足を踏み入れた時は、まだピチピチの18歳でした。

ところが、当時の私はというと人生MAXの体重で、それこそ言葉通り、でも違う意味でピチピチだったんです。自分の容姿にも体型にもとにかく自信がなくて、恋愛にも積極的になれない。笑えない。だから、せっかくのキャンパスライフなのに、青春を謳歌できているとは言えなかったんですよね。

青いのが私、はち切れんばかりにぱんぱん…笑


ところがどうでしょう。そんな自分で否定している自分が、ネパールに来た瞬間に、これでもかというくらいモテるではないですか…!笑

どうやら私の顔はモンゴリアンフェイスだそうで、ネパールの民族に似ているんだとか。 さらに、ネパールではふくよか=幸せの証でもあることから、女性の体型にも比較的寛容な国なんですよね。今はどうか分からないのですが、太っている=褒め言葉ともされるのだそう。

大学のツアーは7泊8日くらいの旅だったかと記憶しているのですが、その間、道を歩いていると必ず誰かしらに声をかけられますし、知り合ったばかりの人にプロポーズをされたこともありました。今思うと私が日本人であることから、ビザ取得の目的も多かったかとは思うのですが、とにかく人生で経験した初めてのモテ期だったんですよね。

これには本当びっくりで。でも18歳の自分はひねくれてるから素直にそれを受け入れられない…笑 それでも人間って単純なもので、言われ続けていると「あれ?私ってそうなの?」と、頑固な脳がどんどん変わっていくんです。

褒め言葉を素直に受け入れられるということ

そうして、初めての体験をした1年目を終え、まぐれだったのかもな…と2年目を迎える。でもやっぱり毎年褒めてもらえるし、ネパールにいる自分をどんどん好きになる。

そうこうしているうちに、このネパールという国が一番自分を解放できる場になってしまったんです。

今年、2023年は特にその感覚が大きいものになりました。
と、言うのもコロナ禍でなかなか来れなかったネパール。その間に離婚も経験し、年は33歳を迎え、どうしても少し女性として自信をなくしていたんですよね。

それでも、この国は私をやっぱり受け入れてくれて、今でも老若男女問わずみんなが褒めてくれるんです。「響は可愛いよ」「年齢なんて関係ないよ」。それが泣きそうなほどに、日本で言われるよりもずっと響く不思議。

日本人ってどうしても謙遜をしがちですよね。嬉しいって思っているはずなのに、遠慮してしまう。でも、今は歳を重ねたことも、ネパールだからと言うこともあり、みんなの言葉を100%全力で受け取って「本当?!嬉しい、ありがとう!」と感謝できる。そしてそんな自分をまたちょっぴり許せて、好きになれる、を繰り返す。

ネパールにはそんな自己肯定感を上げてくれる不思議な力があると私は思っています。

先日のグファ・ラクネ(7~13歳の少女が行うネワール民族の成人儀式)のパーティーにて。自分でもうまく笑えるようになったなと思う。



自己肯定感をあげる日々のちょっとしたルーティン


さて。せっかく自己肯定感の話をしているので、最近とても効果があるなと思った方法もお話しできたらなと。

これもこの国魅力の一つだと思っているのですが、ネパールだとなんとなく早起きができてしまうという謎の力が働きます。恐らく、ネパールの人たちの国民性に引っ張られるからなのですが、多くの人が朝型で、早朝からお祈りをしていたり、働きながら語学学校に通っていたりするので、6時くらいには生活の音が始まるんですよね。

だから自分も自然と目が覚めてしまう。そして起きたからには有意義に時間を過ごしたいなと思っていたところ、私が勤めているブランド @maruo_vintage の代表の  @hitomimaruo が面白い発信をしていました。

それが明日からすぐに実現できてしまう自己肯定感を上げる方法なんです。しかも、朝1分でできてしまう。

それは、起きた時に、ベットメイクを行うというもの。実際に私も2週間ほど実践しているのですが、朝綺麗になったベットを見ると達成感を感じますし、夜ベットに入る時も整っているととっても幸せなんですよね。ほんのちょっとのことで日々が充実したように思えるんです。
他にもhitomiが人生を変える最高の朝活といった記事を書いていて、とても面白いのでぜひ覗いてみてください☺︎



私は今日もネパールで生きていく


というわけで、あまりに自分語りをしてしまって恥ずかしいのですが、これが今の正直な気持ち。包み隠さず記しておきたいなと思います。

もし今自分を責めてしまっている人や、自己肯定感が低いなと思う人は、一度ネパールを訪れてみるのが良いかもしれません。ネパール歴15年の私が保証します!笑

さて、今日も混沌としたネパールの世界に紛れてきます。
ナマステ!

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