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同じ言葉でも、同じようには伝わらない。

「こんにちは!」
今日も元気な声で納品に来た。
初夏から担当になった社会人2年目の新人営業さんだ。ちょっと失敗が多いけれど憎めない。

彼は愛嬌がとてもある。
「すみません」
「ありがとうございます」
の言葉がしっかりと言える。
そして、その響きがとても心地よい。

そんな話を隣の席の社員さんにしたら、
「彼は調子が良いだけで、彼の言葉は薄っぺらい」と返事がきた。

同じ言葉でもどうしてこうも相手によって伝わり方が違うのだろうか。

一つ一つに様々な側面があるのだと改めて考えさせられた。

ただ隣の席の社員さんと私は違う。
もしかしたら、私の知らないところで彼の失敗で嫌な想いをしたのかもしれない。何もなかったとしても、そういう愛嬌があることを八方美人と捉える人もいる。どちらが正しいとかではなく、ただただ意見が違うだけ。
社員さんの意見は彼女の意見として「そうなんだ」と受け止めつつ、
自分は自分自身で感じたことを信じよう。
全ての軸は自分自身だ。