「ダンスについて書く」ことについて
「ダンスについて書く」ことについて書く。
以下、DanceHouse黄金町4422主催のトークセッション(乗越たかおさん進行)を聴講して考えたことの羅列。
言葉を媒体として扱う限り、それは道具であるが、鏡ではない。
道具に吸収された光は、また別の像を映し出す。
「言葉を超えたところで表現したい」
この言葉に私が違和感を覚えるのは、この世界はそもそも言葉ではないからだと思う。大抵のことは言葉にできないけれど、その努力をやめてしまったら私たちは裸であることにも未だ気付けない