【タブー】社会的健全さに外れたこと(真相)禁忌を語るときのピリツキを失った僕はついに言論的誕生を得た気がした
幸福の盤上で自殺を語ってはいけない
歴史の盤上でユダヤを語ってはいけない
虐待の盤上で農業を語ってはいけない
その話題のときにその論点に触れてはいけない
議論にはそういう「腫れ物」がつきものである
だから意図的に触れないようにするのだ
その「真相を避ける」という行為が議論の骨格だったりして、
論ずるということはその逃避に隷従することだったりして。
だって、犯人が自首するだけの刑事ドラマなんてありえないでしょう?
でも、ブッダには事の真相が自らその首を差し出すからブッダなのだ。
でも、心あるブッダはその首を奪わず、徒に罪に許しを与えた。
だから、世界には犯人と無能な刑事さんだけが残ったわけだが。
ようするに、世に蔓延る衆生の無能さはブッダが遊び心を施したがための「余白」としての潔白さみたいなもんで、
別にそれでいいんだと思うんだ。
日常がクソつまんねぇのは受け身モードに入っているからで、
ワクワクを売って安定を買ったのだからこの退屈こそがその味だったということにして、
舌が削れるまでしゃぶりつくしてみれば「味変」になるでしょう。
いつか買い戻してその差額分で今度はワクワクを買うから。
ここ数日、好きでもないラーメンが無性に食べたいのは寒いからかな
町に灰色の愛が降る
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