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私のセクシャリティの「Xジェンダーの不定性」に関して書いていきます。同じようなことがある方はもしかしたら、あなたもそうかもしれません。

はい、こんにちは!

今回はセクシャリティに関して書いていきたいと思います。

私自身がXジェンダーを自覚しており、生きてきた中で感じたことやよかったことを話します。

Xジェンダーの不定性とは

このXジェンダーとは、性自認が男性でも女性でもなく、無性であったり、中性であったりする表現です。

日本独自の考え方で、海外には存在しません。

わたしはこのXジェンダーの中の、「不定性」という分野になります。

これは、日々男性と女性の性自認をいったりきたりします。

極端にいえば、今日は男性の気分、今日は女性の気分となります。

私の場合は、無性や中性っていう考えはあまりないです。

いつ頃から気づいてきたのか

うーん、厳密にいつからとかは正直わかりません。

ですが、小さい頃は女の子も男の子も満遍なく遊べる子でしたね。

戦いごっこをやったり、ゲームをやったり、男の子とはいわゆる男性的な遊びを。

女の子とは、おままごとみたいなこともしてました。

小学校時代

小学校の時に、スカートがすごく着てみたいという感情が強かったのは、よく覚えています。

可愛いなぁとか、素敵だなって思ってました。

だんだん体形も男女で変わってくる頃ですが、あまり気にしてなかったと思います。

中学時代

このころは強烈に覚えてますね。

中学に入ると、体つきや性格なんかも、みんなは男性寄りになったり、女性寄りになりますよね。

で、やっぱり制服は男女で完璧に違う。

私の中学校はセーラー服だったんです。

本当に憧れる自分がいました。

セーラー服ってなんであんなに魅力的なんでしょうね。

女子に興味があるより前に、制服に恋してました。

中学時代は野球部でエース投手だったので、少しもてまして女子とお付き合いもしました。

もちろんその女性を好きなんですが、制服につい目がいってしまい、羨ましさがとにかくありましたね。

一度付き合っていた女子の制服を借りてきたのですが、本当にうれしかったです。

男子の服と違って、優しく包んでくれるような感覚がありました。

そして、女性としての自分もすこしづつ感じていました。

高校時代

高校は市内の強豪野球部にはいったのですが、朝から晩まで野球漬けでした。

単純に野球はすきだったし、一生懸命野球はしてたんですが、男性ノリの雰囲気についていけない、むしろ嫌悪感があるときがたまにありました。

そんな時に、女子バレー部や女子の部活を見ていると無性に羨ましくなるんです。

私は男性ではなく、女性と一緒にいたいと。

それは恋愛感情ややましいものではなく、同類が同類を欲する感じに近いです。

かといって、野球部仲間とも日によっては、ごりごりに男らしくなったり、二重人格なんか?と思うほどです。

客観的には完全に男性に見られていたと思います。

そんなこんなで男性なのか女性なのか揺れる日々を過ごします。

大学・社会人

大学や社会人になると、一気に自由度が増して、女性になりたいと思ったらネットで服を買っていました。

すごく幸せで、これが本当の自分かもと思ったりします。

しかし、次の日にはなぜか嫌悪感を覚えます。そして、せっかく買った服をすててしまったり、勿体ない事をさんざんしました。

男性的な日は、女性であった自分を否定したくなっていたんですね。

これは、今考えれば価値観がそうさせていたのかもしれません。

男らしく、女らしくはまだまだある時代だったので。

今はどちらも自分であると認識して、自分の気持ちのままに生きています。

なんならどっちの性も生きられるんだから、お得じゃない?って考えるほどに成長しました。

いまは化粧も覚えて、普段はウィッグで女性として生きたり、ときには男性に戻ったりしています。

普段の髪の毛を今は伸ばしていて、見た目はジェンダーレスに近くなってきたかもしれません。

自分に正直に生きています。

性別じゃない、ようは人間性

わたしの結論は、男性だろうが、女性だろうが、ベースの人間がまともなら人生上手くいきます。

わたしはそれを身に染みて感じます。

別に私がまともなんです!いいやつなんです!って言いたいわけではなく、男女関係なく好かれるやつは好かれますし、嫌われるやつは嫌われます。

ジェンダーの悩みは深いですが、男性に生まれてしまって不幸だとか、女性に生まれて不幸だとか考えないで、自分の好きなように生きたらいいんです。

人にジェンダーのことやかげぐちを言われても無視。ひとの人生を笑うやつなんか、ろくな人間じゃないです。

五体満足で生まれて、美味しいものが食べれて、好きな服が着れて、仲間がいる。その延長に性別があるくらいでかんがえましょう。

すいません、最後は偉そうに性について話しましたが、私自身も悩んだからわかるんです。

一度の人生なりたい自分になって生きれたらそれで幸せじゃないですか。

素敵な人生でいましょう♡

以上


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