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コミュニケーションの極意。コミュ障解消のポイント10選【前編】。自分にあった方法を実践してみてください。
こんにちは。
本日二回目の投稿になりますが、最初に書いたきりなかなか書いてなかったコミュニケーション力について書いていきたいと思います。
長いので前編、後編に分けます。
私自身はコミュニケーション力には自信があり、いろいろな転職面接でも、実績以上に自分を見せることで内定をもらってきたと思います(笑)
経歴詐称はしてないですよ(笑)
最近はどの企業もコミュニケーション力に重きをおいていて、ビジネススキルとして非常に大事なものになります。
個人の性格や育ってきた環境でも、コミュ力に差はでてしまうのですが、後天的な訓練でいくらでも改善することが出来ます。
いろいろなコミュニケーション力改善の本が出ていますが、優しく、単純にお伝えできればいいなと思います。
そもそもコミュニケーション力ってなんだろう
コミュニケーション力ってそもそも、抽象的な言葉だなと思います。
これほど奥が深いスキルって無いなって思います。
なぜ奥が深いかというと、コミュニケーションをとる相手が人間だからですよね。
当たり前なのはわかるんですが、人間は100人いたら100人性格や考え方がちがうので難しいのです。
これっていう方法がないんです。
もちろんある程度の万人に当てはまる雛形みたいなのは存在するんですが、それでも同じ内容を話しても、理解されたり、理解されないなど伝える難しさを感じるとおもいます。
結論として、コミュニケーション力は傾聴力だと私は定義します。
傾聴力とはなにか
凄く簡単に言えば、傾聴力とは相手の話を理解する力です。
もっと詳しく話をすると、相手の話の行間まで読んで、理解することで、相手の言いたいことがちゃんと理解できます。
ただこの行間を読む能力は、訓練が必要ですし、こちらから聞き出す力も必要になります。
そのポイントをお話できたらと思います。
コミュ力における大前提
ポイントの前にこのマインドを必ず覚えてほしいのですが、コミュ力は相手の話を傾聴して、相手のほしい答えを返すことで信頼や親しみを覚えてくれます。
人間みな自分の話を聞いてほしいんです。
そして、真剣に聞いてくれる姿や、共感する姿、自分の言いたいことを理解してくれたり、言語化してくれる相手に好意を抱きます。
一番覚えてもらいたいこと!
人間を好きになってください。
コミュ力に困らない人はもれなく人間が好きだし、興味があります。
そんな好きになる方法も紹介していきます。
コミュ力向上10選
①あいさつと笑顔のセット
まずこれが大事ですね。人間は初めての相手や、苦手な相手には緊張します。
これは本能的な部分が大きく、未知のものや危険因子と判断すると、生命維持のために警戒します。
これがいわゆる緊張です。
面白いもので、緊張は相手にも伝わります。
声色だったり、態度だったりでわかるもんなんです。
それの一番の打破方法は、あいさつ+笑顔です。
まずは本能的な部分で、私はあなたの敵ではないです!味方です。とアピールします。
これがお互いの壁を取る方法の最短の方法で、あいさつもなるべく大きい声がベストです。
すると自然と相手からも会話がきますし、自然とコミュニケーションの波がきます。
まずは第一段階クリアです。
②相手に隙を見せる
これも大事ですね。
よくやってしまいがちなミスで、会社やビジネスの場で自分を賢く見せようと思って空回りする方がいます。
わかります。相手になめられたら仕事が上手くいかないっていう恐怖心がありますよね。
でも、態度で仕事はできないじゃないですか。いつかは本質は見抜かれます。
だったら、最初から自分の弱みだったり、汚い言葉で言うなら「バカ」な部分を出した方が、相手の警戒心やメンタルブロックは解きやすくなります。
コミュニケーションの基本は、相手の不信感や恐怖心を解く事からはじまります。
③話に割って入らない
相手が話をしているときは、基本的に間に入ってはいけません。
話をしているときは、相手はすごく気持ちい状態なんです。
自分に置きかえるとわかるんですが、話をさえぎられるとイラっとしませんか?
これは、話にオチをつける芸人さんなどもそうなんですが、オチまで行けなくなっちゃうんです。
話の構成を考えて話す人は、フリだったり、逆説だったりをおりまぜて、最後に落とす。
これを途中のフリの段階とかで、別の話題や話の流れを止められると、こいつ嫌いってなりやすいです。
しかし、合いの手はありです。いわゆる相手の言った言葉を繰り返すように言う事です。
相手「車がさぁ~傷ついてマジショックだったんだよ」
自分「それはショックですね~。傷ついたんですね~。」
みたいな。
話を真剣に聞いてますよというアピールにもなります。
そして、話の終わりはしっかりと見極めましょう。
そしてリアクションは少しオーバーでも構いません。
とにかく相手の懐にはいることがいいんです。
④共通の趣味・話題を見つける
これは話を進める中で、知っておきたいポイントですね。
人間は共通の趣味や話題があると一気に仲良くなれます。
もちろん無理に共通の趣味を作る必要はないのですが、理想は相手の趣味や話題に興味を持つことです。
知らない分野でも、相手から聞く事で知識になりますし、自分が得意な話って教えたくてしょうがないんですよ。
もしあなたが共通の趣味・話題が無くても、相手から学ぶスタンスで話を聞きだすと相手からは好印象です。
⑤相手を大まかに分類する
これは少しテクニックなんですが、人間には大まかに分類できると思います。
ざっくり4つ分類すると、
1,熱血タイプ(陽キャ)
2,クールタイプ(冷静沈着)
3,癒し系タイプ(癒し)
4,ロジカルタイプ(分析)
こんな感じに大きく分けました。
まぁ実際はここからさらに細分化していくんですが、この4つの認識があるだけでも、どんな話し方や接し方を好むのかは、わりと判断しやすいです。
どんな特徴があるのか紹介します。
1,熱血タイプ
このタイプは、リーダータイプであると認識しています。
自分で物事を進めて、とにかく引っ張っていくタイプです。
社長などは、このタイプが多いですね。
このタイプは自分の行動に自信や責任をもっていますので、褒めてあげることが一番いいと思います。
ただし、意見をいうことも大事です。意見を言うことで反論はあると思いますが、しっかり納得感を持ってこちらが行動すると、うれしく思ってもらえます。
2,クールタイプ
このタイプには、褒めたり、おべんちゃらは通用しません。
このタイプには、話は簡潔に、要点に絞る、効率よくを考えて行動することです。
すると認めてもらえるようになります。
私は一番苦手なタイプです(笑)
3,癒し系タイプ
このタイプは周りに気を使ったり、中立を保とうとします。
一見一番コミュニケーションをとりやすいと思いますが、本心をなかなか見せてくれないので、一定ラインから踏み込みにくいです。
働くうえで不満をためやすいので、突然退職するのはこのタイプです。
このタイプには、真面目な人が多いので、毎日話しかけてあげて、ガス抜きをしてあげるといいです。
すると仲良くなります。
4,ロジカルタイプ
この方は論理的で、原理原則を理解していない人がきらいです。
適当な意見は反発をくらうので、わからないことはわからないと言いましょう。そして、仕事の場面ではある程度の知識を勉強して話をします。
仕事をする上では心強い存在なので、とにかく仲良くなりましょう。
後編へ。