2020年はたくさん写真を撮った
明けましておめでとうございます。
2020年は変化の多い1年だった。
ポッドキャストを本格的にはじめてみたり、仕事の環境が変わったり、家にいる時間が増えたり。誰もがそうかもしれないが、悩む時間も増えた。
それと自分の中で大きく変わったのが、「写真を撮る」ようになったことだった。
写真を撮るようになったといっても、一眼レフで本格的に…みたいな話ではなく、ただ手持ちのスマホで写真を撮るようになった。
これまでは、「どうせ見返さないし」「面倒だな」と思い、どこに行っても写真を撮ることはほぼなかった。
そして2020年。緊急事態宣言が発令され、プライベートの時間では家にいることを余儀なくされた。
もともと、家にいる時間が長いタイプだったので苦にならなかった。ただ、一人暮らしということもあり、時間は余った。
そんな中、スマホを買い替えた。暇だったので、データ移行がてら過去の写真を見返した。当たり前だが、そこに思い出はほとんど残っていなかった。
この時、「写真を見返したい」と思った。誰とも会えなくなり、昔の思い出に浸りたくなった時、記憶だけではなくて、景色もあった方が良いと初めて思った。
そこからは、外に出る機会がある度に1枚は写真を撮った。
もちろん、ただのスマホで素人が撮っているので大したものではない。そもそも、誰かに見せるものでもない。
ただ、ちょっとした時に見返すとその時の気持ちが蘇ってくるようで楽しかった。人と触れ合う時間がなくなった2020年だったけれど、自分は想像以上に色んなことを考えて生きてきた。その証拠が自分にしか分からない形で残っているようだった。
せっかくなので、何枚か撮った写真を残しておきます。
(いくつか前のスマホの写真もある)
柴又にある喫茶店「セピア」に行った。
カラフルな昭和グッズに囲まれた店内とザ喫茶店なメニュー。
名作「放課後ソーダ日和」にも出てくる。
4月の緊急事態宣言中。
自宅のベランダから撮った空。皮肉なぐらい晴れてた。
緊急事態宣言明けから2週間ぐらい。南新宿。
数ヶ月ぶりに行く居酒屋までの道のり。テンションが高かった。
そして行った居酒屋。まだ無くなってないと良いな。
時間は戻るけど、緊急事態宣言中の新宿。
TOHOシネマズ横にここまで人がいないことに驚いた。映画の世界みたいだった。
最初で最後のGoToトラベル。大磯プリンスホテル。
非日常で楽しかった。ここのサウナは景色が本当に良い。富士山も見られる。
ブルームーン。綺麗に撮れてスマホに感謝した。
江ノ島の稚児ヶ淵から見た夕陽。
遮るものがないし、夕陽に照らされる岩場と富士山が幻想的。
今夏唯一のレジャーとなった花火。
今までほとんどしなかったテイクアウトに助けられた。
近所の美味しいパン屋のクロワッサン。
11月にはライブに行った。実に9ヶ月ぶり。
Tempalayでぼろぼろ泣いた。
東京ビッグサイトからの帰り道。人がいないオフィスビルは、仕事的に心を痛めるんだけど、見た目と雰囲気は好き。
ちなみに資格試験帰り。受かってるんだろうか。
大切な用事で実家に帰った。
大して遠くないんだけど、帰ると落ち着くので偉大。ちなみに再開発真っ只中なので、帰る度に雰囲気が変わっている。