フィステーラーと勝浦の贅沢海比べ

Sakaida

2024年12月31日 18:58

ふと思った。
サンティアゴ巡礼
フィステーラーで見た海と
日本の海で海比べをしたくなった。
トコトコと車を走らせて「勝浦」で海を堪能した。

スタート！

2024年12月28日

荷物を纏めている時間が1番ワクワクする。
持ち過ぎてしまう癖があるから厳選して
これだ！っていうものだけを詰めた。

腕時計。
サンティアゴ巡礼や富士山にも一緒に旅をした。
一緒に時を過ごした物には思い出という価値が足される気がする。同じ時計は数万とあるけれど同じ物では賄えない。この時計には思い出が備わってるからね。

愛車。
ドライブしてると同じ車種を見かける。
老人夫婦か外国人集団が乗ってることが多い。
なぜかみんなニコニコしている。
それは別としてうちの車が1番かわいい。
Cランプが消えてからが出発の合図！

トコトコ走らせて空が広いところまで来た。
気がつくと車を走らせて3時間が経っていた。
好きな音楽を流したり、ラジオを聴いたり。
車はどこにでも行ける自分の部屋の様に感じる。

名物の勝浦担々麺を食べた。
ひとくち食べると辛さが全身に染み渡る。
そういえば辛いものが苦手な事を忘れていた。
辛いものを食べると頭皮が痒くなる。
一口食べるごとに頭を掻いてそそくさと退出した。
名物だから食べなくてはいけないなんて事はない。
ただ好きなものを食べようと学んだ。

今日泊まる宿はこちら。
「お茶の間ゲストハウスたまにカフェ」
僕もたまに◯◯ぐらいな感じでやりたい事がある。

・自宅兼たまにカフェ
・ジロリアン兼たまにモルック選手
・社会に貰う飼われたサラリーマンたまに旅人

😌

優しさに包まれた宿の方に案内され大広間に来た。
実家と同じストーブだ。久しぶりの再会。いろんなことに触れると「あ！あの時のあれだ！」って瞬間がある。この先の人生もそんな事が多々起こるのであろう。世界を全部を知ることはできないけれど。

僕の寝床はこちら。ふかふかな布団の山。
ドリトミーだから板を挟んで隣の人がいる。不思議。
サンティアゴ巡礼でAlberugueを体験してからどこでも寝られる様になった。実家のこたつでも、野宿でも、ドリトミーでもどこでもいつでも爆睡している。

宿から歩いて50歩で海に着く素晴らしい宿。
数えながら歩いていたら47歩で海に到着した。
今回の旅は海を見れればもう大満足。
FisterraやCeeで見た海と海比べをしたかった。

☀︎贅沢海比べ

うぉ〜改めて並べてみると、同じ様で少し違う。
いろんな海を比べたいなって思った。
海で世界は繋がっているから巡礼中に出会ったみんなとは今も繋がっているという少し無理やりマインドで毎日生きている。

少し道幅が狭いところを渡って、

穴を潜ると、

……！！

陸の孤島へ到着。
周りに人なんていなくて、ダークライでも出てきそうなバクの世界に入ってしまったのかと思った。
ここは四天王もいないし波乗りもできないし、右に200歩歩けるスペースはないからきっと違う。
少し怖くなってそそくさと宿に戻った。

宿に戻るとご飯の時間。
同じドリトミーの方とお話をした。
いろいろな国を旅しているらしい。
知的で聴いてるだけで勉強になった🙂‍↕️💭

泊まった宿の人から頂いたカルパス。
隣の席はフィンランド🇫🇮から来た👵
🇫🇮👵は日本に移住したいらしい。なぜ？って聞くと、
「日本はおもちゃ箱みたいで楽しい」と言っていた。
確かに渋谷とか原宿はおもちゃ箱みたいだし、新幹線に乗れば京都や新潟など様々な景色や文化に触れられる。🇫🇮は自然が豊かだけど人が少ないと言っていた。

おもちゃ箱はおもちゃ箱なりの悩みや愚痴はあるけれど、僕が憧れる国にはその国なりのお悩みがあるんだなってびっくりした。