自己肯定感ってどうやってあげるんだ?
上の写真は私が自宅で飼っているウーパールーパー。かわいいでしょ!
もうかれこれ3年目になります。うちに来た時は1センチくらいだったのに、いつの間にやら20センチほどになり体もパンパンになってます😀これが初めてのウーパールーパーではなく、実は過去に2匹飼育しています。これが3匹目。(ウーパールーパーって匹で数えるのか?)
ペットが飼い主に似てくるとか、飼い主がペットに似てくるとかよく言いますよね。なんとなくわかりません?猫派の人と犬派の人。
その流れで言ったら私はウーパールーパー派の人なんですね。はい。
ウーパールーパーによく似てるって言われるんです。
褒めてるのか?
ディスってるでしょ!って他人に言った時に、ディスってるよ、!って言われて、私もウーパールーパーも同時に貶されて大分ショックだったことを覚えてます。そういうの根に持つタイプなので。
まあ、ウーパールーパーの雰囲気に似てるって言ってくれる人が大半なので、それは嬉しいし、自分はあのウーパールーパーの愛らしい顔が好きなのでプラスに捉えることにしてます。
そうでもないと生きてけないんです。
だいぶ重い話ですが、私は
顔がついていること自体がコンプレックス
なんです。コンプレックスというか、なんで顔というものが存在するのか、存在などしなくていい、と思っています。
もちろん、顔は大事だと思うけど、論理的なところ全部取っ払って感情論だけでいうと、顔があるからヒトは生きづらいんじゃない?と。
世の中は顔面至上主義。顔より性格!と言うけれど、結局は顔。電車の広告は美男美女、雑誌は細くて綺麗な男女が並ぶ。
なんかそれって、自分たちで自分の首しめてるような気がするんです。
無意識のうちに比べちゃうところはあると思う。もちろん、私も。竹内涼真だいすき。
でももし、人間に顔がなかったら?
いや、言い換えれば
もし人間に顔に優劣がつく、という概念がなかったら?
生きやすいだろうなあ。そんな世界があったら飛び込んじゃうだろうなあ。
散々容姿について言われてきた身からすると、ノドから手が出るほどほしいセカイですね。
とにかく、それくらいにはコンプレックスを抱えています。
そして、この文章から分かる通り、基本的に、私の自己肯定感は皆無です。絶賛!春の頑張って自己肯定感あげようキャンペーン中!\イェーイ/
基本的に自分という存在はいない方がいいという前提で生きています。なるべく迷惑かけないように、せめて、他の人には自己肯定感を持ってほしい、って。
でもさあ、ない自己肯定感はどうあげたらいいか、分からないんだよ。
ない、というよりかは、なくなった。に近いかなあ。小学生の頃とかはあったんじゃないかな?
自己肯定感って奪われてくんだなあ、って思うんです。
自己肯定感なんて持ってた方がいいもの(自己中とは違います)なのに…。
それをすり減らしていくものはいつも誰かの心ない言葉や行動でした。
「お前のクローンとなら友達になってもよかったのに」「お前は人間として終わっている」
どうしてそんなこと言われなきゃいけなかったのかしら…
その後(今振り返ると)愛着障害は悪化の一途を辿り、(おそらく)鬱になった後に、インポスター症候群(興味がある方はしらべてみてね!)に陥り、自己肯定感は消え、自殺まで考えました。この話は象か!ってくらい重いので割愛。
今はほとんど良くなっていますが、やっぱり自己肯定感は戻らないし、思春期についた思考ってこびりついてなかなか取れないんですよね。
でもプラスに考えると、ほとんど良くなってるじゃないですか!あなた!!!あのどん底の状態からは劇的な回復!ビフォーアフター!って感じ。
自己肯定感マイナスからゼロへ!
今日はちょっとだけ、どうやって回復したかを話します。
①本を読む
本を読むと客観的に自分や他人を見ることができるので、自分が辛くなった時にどうして辛いのか、を分析することで心が軽くなりました。また、現実とは違う世界に入り込める小説は私にとっての救いでした。
②心のプラットホームを設ける
安全地帯、みたいなもんです。1人でいいので、この人だったら信頼できる、この人にならどんな自分でもさらけ出せる、という人がいるだけで本当に変わります!大学に入ってからそれをすごく感じました。大学3年目ですが、この2年間で本当に変わりました。
③自分の中に神様を住まわせる
辛いことがあっても心の中にかみさまを住まわせてると、楽しいです。どんな神様でもいいです。ダジャレの神様でも料理の神様でも、ウーパールーパーの神様でも。遊びゴコロを設けることが心の余白を設けることにつながります。そうすると心が軽くなります。心がネガティブな時こそいいダジャレが出るもんです。
④ノートに書き出す
これは物理的な方法ですが、高校の頃にこれやってなかったら死んでたんじゃないかな?笑
ってくらい私を救ってくれた方法です。辛い時はとにかく思うままに吐き出してみましょう。周りに誰も守ってくれるひとがいないときに、とっても有効です。ありがとうノート。
わたしがしたことは主にこの4つです!
なんだ、そんなことかよー、って思った人すみません。そんなことです。そんなことが大切なんです。ちっちゃいことでも、人は変わります。少なくとも私は変わりました。
赤ちゃんって歩くだけで褒められますよね?大人が歩いてても、なんとも思わない。
でも、私はたまには歩いてる自分を褒めてもいいと思います。歩いてる自分、えらい。朝起きる自分えらい。箸を持てる自分えらい。日常の『そんなこと』って当たり前にやってるかもしれないけどすごいことですよ!!!だから、この時間がある時期に、そんなことを見直してみたらどうでしょう?救いの一手がすぐそばにあるかも…!?
今は人の自己肯定感をあげられたら素敵だなあ、とか、考えております。このnoteが少しでも誰かの役に立てばいいなあ〜。そして自分の肯定感もいずれプラスになっていったらいいなあ。
さいごまでよんでいただきありがとうございました!ちなみに、ウーパールーパーの名前は、三代目市川染座右衛門です!ヨロシク!