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中山道で巡ったところ~主に島崎藤村関連その②~


奈良井宿『徳利屋』

今はご飯が食べられるお店ですが、昔は泊まれたようで、藤村先生も泊ったことがあるのだそう。
なお、私がついた時間が早すぎて、中の見学ができなかったので残念でしたが、11時からオープンのようなので、行かれる方は昼前がいいのかもしれません!

入口外観
徳利屋についての説明もありました!

高瀬資料館

木曽福島宿の町中にある資料館さん。
藤村先生のファンの方ぜひ足を運んでみてほしい…!!!
中の資料がすごい。

福島関所資料館のすぐ隣です


『夏草』を執筆していたときに、ご家族で撮った写真。
藤村先生が、高瀬家にいたときに使っていた水差しや煙草セット。
高瀬家に宛てられたはがきの数々。
あと、個人的に面白かったのが、日本地図を逆さまに描いた地図。

どれも貴重な資料で大切に保管されていました。
中に入るとき資料館のなかは写真撮っていいよ~と快くOKいただいたのですが、SNSに載せることまで聞き忘れたので(うっかり)、玄関先の写真だけ載せます。

当時使ってたであろう薬屋の看板


もしよかったら木曽福島へ行ってみてほしいな。

何がよかったって、今現在ここに住まわれている方から直接資料の解説・案内をしていただけたこと。
今ある資料館は、案内してくださった方のおばあちゃんが、みなさんにみてもらえるようにと作ったのだそう。
受付の部屋には、藤村先生の『家』も置いてあって、付箋がたくさんはさんであったのが見えたから、こうして丁寧にお話ししてくださって嬉しかったなあ。

最後は資料館二階から、木曽福島宿の全景が見える場所に案内してくださいました。
貴重なお話をありがとうございました。

当時はどんな景色が広がってたのかなぁ。なんて

『夜明け前』碑

「山村代官屋敷」のすぐ近くに、『夜明け前』の一説を刻んだ碑もありました。ちょっと下に降りる階段が見つけにくいかも?

近くに目印の看板(電柱)もありますので、それを目印にしていただければと!

以上、木曽福島宿の藤村先生中心の場所でした。
藤村先生といえば、馬籠や小諸あたりが真っ先に思い浮かぶ私でしたが、この町にもとても貴重なゆかりの地であることが知れてよかった~!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

☆おまけ☆そば処「くるまや」

ゆかりの地ではないのですが、宮ノ越駅から木曽福島駅に向かう途中に見つけたお蕎麦屋さんが、とても美味しかった&入口に藤村先生の掛け軸があったので!

国道沿いにありました。
具が大きい!!!美味!!

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