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YUICHI TOYAMA. / ユウイチ トヤマ

日本
デザイナー:外山雄一

2009年設立のブランド「USH」から名称変更し、2017年春夏コレクションよりスタート。
ブランドポリシーは「伝統的な技術と革新的なデザイン」。外山氏が自身に課した5つのルーティン(見る、考える、描く、作る、壊す)を根幹にデザインされたフレームは、独創的でありながら、ユーザーの日常に寄り添うプロダクトとして国内外にて高い評価を得ています。
現在では3つのラインで構成されています。

1.YUICHI TOYAMA.
ブランドの軸であるYUICHI TOYAMA.はブランド全体のコンセプトである〝ニュートラル〟を意識したデザイン。特に2本のロープを使った縄跳び競技から着想を得た「ダブルダッチ」シリーズはブランドを代表するデザインでありアップデートを繰り返し独自の存在感を放ちます。

縄跳び競技のダブルダッチ
実際の外山氏のスケッチ
ダブルダッチ構造が美しいプロダクト (U-152)


2.YUICHI TOYAMA / D
「YUICHI TOYAMA」を運営する「アトリエサンク」のデザインチームによる、ジャパニーズモダンを提唱するライン。Dの由来は、デザイナーの外山氏がこれまでのアイデアソース、ドローイング、デザインといった膨大な数のドキュメントを、コンピューター上で「D」と名付けたフォルダに格納しており、それをアトリエサンクデザインチームが「D」を共有、継承し、このフォルダ内にあるアイディアの断片を掘り下げつつ、現代のエッセンスを加味し、デイリーユースできるシンプルなアイウェアを提案していいます。

(UD-155)


3.YUICHI TOYAMA:5
眼鏡フレームの国内生産シェア96%を占める日本を代表する眼鏡の産地、福井県鯖江市。この地が誇る凄腕の5人の職人とアイウェアブランド「YUICHI TOYAMA.」がタッグを組み、2021春夏より生まれたプレステージライン。造形美のみならず至極の装着性を実現させるために、フレームを構成する全てのパーツにオリジナルデザインを採用。ネジ一つから妥協しない拘りは、職人とデザイナーの熱き想いであり、受け継がれる伝統と革新に対する新たな挑戦でもあります。

(THE ANGEL)
ネジ山が潰れにくい六角形型のヘキサゴンネジを採用

また、2023年12月にはイタリアのジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)とのコラボレーションも実現。ますます勢いを増しているYUICHI TOYAMA.に今後も目が離せません。