ジャケットの吊曳航と据付を開始しました
風車基礎工事において、基礎杭の打設と併行して、ジャケットの吊曳航と据付が始まりました。
「ジャケット」は以前、紹介したように、私たちの事業エリアの近くにある日鉄エンジニアリング㈱若松工場で製作したものです。
ジャケットの製作状況|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com)
製作の過程では、社員も「ジャケット」に登って検査を行いました。
曳航できる状態になった「ジャケット」は、「起重機船」で吊った状態で打設が完了した基礎杭まで運搬しました。
設置海域に到着したら、打設した基礎杭(基礎杭施工中です|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com))の上にジャケット基礎を据え付けます。
SEP船やテンプレートを用いて、正確な位置に基礎杭を打設しているため、写真のように寸分の狂いもなくピッタリとジャケット基礎が据え付けられました。
これまでは海面下の基礎杭工事を行っていましたが、いよいよ海上に構造物が設置され、プロジェクトの進捗を肌で感じました。
これから年内にかけて、残りの24基のジャケット基礎を据え付けていきます。