逃げBarに行ってきました
響音カゲです。
クラウドファンディングのリターンで、3時間の撮影プランがあったので、逃げBarに撮影に行ってきました。
"逃げBar" White Outとは
横浜にある雨宮優さんが作った「逃げ場」です。
普段は日中に1日店長がランチ営業してたり、ギャラリーやレンタルスペースとして貸し出されていたりしています。
手塗りで白一色に塗られた、ここにしかない空間が特徴的です。
道中からやらかし
当日、出発の4時間前ぐらいまで寝てて、その後起きて準備してたんですが余裕で時間がギリギリに。
そのせいで焦ってにゃんのヘッドを家に忘れます。最悪。
焦りからか、電車を逆方向に乗ります。2度目のやらかし。
急いで乗り換えると快速。特急じゃなくて数分のロス。
現地に着いても方向を間違えて引き返します。4度目のやらかし。
なんというか、まともに電車も乗れないし遠出もできないポンコツでした。
ようやく到着
30分遅れぐらいで到着。外はもうだいぶ暗くなっていました。
入り口から白い空間が広がっていて、奥から光が漏れています。
中を覗くと、奥で雨宮さんは待ってくださってました、申し訳なさ。
中はスリッパで移動です。土足厳禁。
荷物も床に置くのはダメで、机の上に置きます。
白一色に作られた空間でした。
全部均一な白色なわけじゃなくて、ひたすら手塗りで塗り重ねられた白だから、漆喰のような質感が広がっているわけです。
到着したらお茶を淹れていただきました。スパイスが効いててすごくおいしい。
撮影をする
その後はトイレで着替えます。だいたいトイレが1~1.5畳ぐらいあって、そこが着替えスペースとしてよく使われているみたいです。
着替えた後は、ひたすら撮影。
立ち、座り、椅子に座って、ハイチェアで、場所を変えて……etc.
タイマンで1時間以上も撮られるという経験があんまりなかったのですごく新鮮でした。JMoFのNoiseスタジオ以来かな?
あと、ライトとか環境がしっかりしてると写真写りも全然違うなと感じました。
エリクサーを飲んでみる
撮影が終わって着替え終わった後は、ずっと気になってたエリクサーを頼みました。
ノンアルコールで、色々な天然素材やら何やらで作られたドリンクで、チルになれるものからパンチが効いているものまで色々です。
今回は、再生トゥルシージンジャエールと熱狂ガラナコーラを飲みました。
グラスがおしゃれ。
飲み口は、なんだかただの飲み物ではないものを飲んでいるような感じ。
粘性がしっかりあるけれど、炭酸も効いていて、それでいてパンチがあるし、飲みごたえもあって、甘みと辛味とスパイスが絶妙なバランスで存在している。
再生トゥルシージンジャーエールはしっかりとしたジンジャーの芯のある辛みと、まったりとした舌触りで撮影に疲れた体を癒やしつつ、思考に考えを巡らせる余裕を作ってくれます。熱狂ガラナコーラは、喉越しの後に燃えるようなスパイスの刺激が襲ってきて、家に帰る気力を与えてくれる。
エリクサーを飲みながら、ぽつぽつと、喋り出すように、私の身辺の話をしました。
ここには深くは書かないですけど、やっぱり人と面と向かって話すのってそれだけで意義があるし、こういう出会いだからこそ、撮影をした後だからこそ、自分のある側面について気負いなく話せたのかもしれません。
帰宅
時間になったので、さよならを伝えて店を後にしました。
逃げBarでは1日営業はしょっちゅうやっているし、ヘッドフォンで聴くというサイレントフェスも月1で開催しています。
また行きたいな、という思いを抱えつつ、後にしました。
そして、疲れた頭の片隅で、撮影のときに尻尾付けるの忘れたわ、と帰路で気づくのです。
最後までアホ。
逃げBarの3時間レンタルが余ってるので、今度よかったら誰か撮影しましょう。
興味がある人はご連絡ください。
それでは。