いままで行った場のおはなし
8月からの旅記録とはいえども、これまでも少しは旅の思い出があるので、選手登録されてからの旅のおはなしを。
1月末に、36期生は選手養成所を卒業し選手登録されたわけなのですが、養成所が茨城県にあり、福岡からだと羽田ー秋葉原ーつくば方面へといろいろ経由していくわけでありまして、田舎民である祐定は、東京に行くたびにワクワクがあったわけです。
秋葉原なんてギラギラしてて、上野公園まで2〜3時間ぐらいぶらぶらしながら歩いた思い出(しかも結構夜に)。
卒業して一発目は地元JRA小倉競馬場でした。武豊騎手のJRA通算4400勝利の日、そして福永祐一騎手の小倉最終騎乗の日です。
その週の半ばには、ボートレース大村へ。発祥地なんですが、行くのは初めてでした。
夕暮れ時の空模様が素敵でした。
その翌日には、佐賀競馬場へ。この日はJpnⅢ佐賀記念。福永祐一騎手騎乗のバーデンヴァイラー号が圧勝。
また、グレイトパール号の引退式も。中央馬時代の主戦川田将雅騎手も駆けつけていました。
そして翌月。
JRA阪神競馬場へ。JG2阪神スプリングJを見に行きました。
このとき勝ったのはジェミニキング号。
福岡県から阪神競馬場へのアクセスはいくつかあるのですが、私はいつもフェリーを利用しています。
時間はかかりますけど、超絶コスパいいです。夕方出発して、ゆったりして朝起きるともうついちゃってる。そして部屋にもよりますが、一人辺り大体一万円は切ります。マジでおすすめです。
そして4月上旬、再びJRA阪神競馬場。
大好きなジャックドール号がG1大阪杯に出場するということで、前々から予定してました。
実は、これが自身初めてのG1観戦だったのです。
結果は見事に1着。ファンながら感無量でした。こんな場面に立ち会えることができるなんて、夢みたいでした。
そこから電車で岡山・玉野へ。
玉野競輪場には、『KEIRIN HOTEL 10』があります。
バンク真横に位置するホテルなのですが、競輪ファンにはたまらない仕様。
バルコニーから眺める景色はまたこれ最高。お値段以上の満足感でした。
しっかり競輪を観戦し、そのまま四国へ。
香川の高松競輪場。モーニング競輪があるなら、行こうじゃないかと。
以前は、宇野港ー高松港を結ぶ宇高航路がありましたが、廃線に。それでも岡山から香川のアクセスは良く感じました。
旅は公営競技場巡りだけではありません。
その観光地を巡るのも楽しみの一つだと思っています。
このとき訪れたのは離島・男木島。猫がいっぱいいましたね。
こういう、自然豊かで地元感のある島でゆったりと過ごす旅もたまらないものです。
そこから地元へ帰り、お隣佐賀県へ。
武雄競輪場へG3記念レースを見に。
生憎の雨模様でしたが、それもまた天候との一期一会。
あっついときもあればクソ寒いときもありますよね。思い出とはそういうものだと思います。
5月に入り、また関西へ。
念願のJRA京都競馬場です。
圧巻の新スタンド。そして3コーナー淀の坂越え。
『菊近し 淀の坂越え 一人旅』
92年京都新聞杯の実況で、杉本清アナが放った一句。
たくさんのドラマがあるこの京都を訪れることができて、すごく幸せでした。
関西から帰りのフェリー乗り場への行く途中に、いつも出会うのがここ。
ボートレース住之江。この日はやってなかったのですが、
以前行ったときのお客さんの多さ。
熱狂的なファンがいるってことを直に感じました。
そして6月、いざトーキョーへ。
日本最大級の競馬場、JRA東京競馬場。
この日はG1安田記念。1レース開始前に入場したのですが、人の多さにビビりました。ここからどれだけ増えていくのだろうと。
馬場へ行くと、デカい。長い。そう感じました。
この日もジャックドール号が走るということで行ったようなものです。
最後の直線、坂の向こうから徐々に見え始めてくる横一線の馬群。すごい迫力です。
競馬場をあとにして、そのまま向かったのは東京オーヴァル。
京王閣競輪場です。
こちらはガールズ開催中で、たくさんお客様も入られてましたね。
そして、しっかり東京観光をした後、帰福。
日常的に、県内近辺の公営競技場へは行ってますが、
月1ぐらいで行ったことの無い場所へ行ってみたい!という目標があります。
ギャンブルは良くないという人の意見もあるかと思いますが、その開催場に行くだけでも、楽しめる魅力というものがあるかもしれません。
当地のグルメを味わうもよし、観光名所をぐるりと周るもよし、当たり前ながら旅打ちするのもよしでしょうし、
旅は何よりその場を楽しむことがいいことなのです。
ダラダラとかいてみましたが、
こんなに長く書いてしまうとは思ってもいなかったです。
ここまで見てくださりありがとうございます。それでは、また次の記録で。
追記
もちろん大井には何度か。だってモノレールから見えちゃうんだもん。