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無駄なプライドは人生を破滅に追い込む

現実と理想は常に遠い位置にある。

しかし、時に人は理想を現実とすり替え、嘘でできた綺麗な自分を他人に伝えてしまうことがある。

自分を大きく見せることは時に自分の利益になるが、同時に自分の首を締めることにもなる。

現実にある自分と他人に伝わってしまった理想の自分、その間にはとてつもない距離が存在し、その距離を埋めるにはまた新たな嘘をつくしかない。

会話が弾めば弾むほど、嘘で固められた壁は高くなって行き、気づいた時には乗り越えることも、壊すこともできないものになっている。

無駄なプライドは理想の自分を現実の自分とすり替える。

現実の自分が理想の自分に追いついてこそ、他人からの期待に応えることができる。

現実の自分に耐え切れるはずの無いプレッシャーが押し寄せる。

そんな状況下に陥ったら最期、逃げるしか選択肢が無くなる。

ありのままの自分で良い。

凄いと言われるような人でなくて良い。

無駄なプライドは捨てて、今の本当の自分を見つめ直すことが、順調に人生を歩んで行く上で大切なのです。

自分自身に正直に、他人に対しても正直に生きてみると想像を超えた良い景色を見れるかも知れません。

終わり。



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