無駄なプライドは人生を破滅に追い込む
現実と理想は常に遠い位置にある。
しかし、時に人は理想を現実とすり替え、嘘でできた綺麗な自分を他人に伝えてしまうことがある。
自分を大きく見せることは時に自分の利益になるが、同時に自分の首を締めることにもなる。
現実にある自分と他人に伝わってしまった理想の自分、その間にはとてつもない距離が存在し、その距離を埋めるにはまた新たな嘘をつくしかない。
会話が弾めば弾むほど、嘘で固められた壁は高くなって行き、気づいた時には乗り越えることも、壊すこともできないものになっている。