9月に触れた本たちーその2ー
三島由紀夫による14名の文豪論。
「的を得た言葉」がスッパリ決まる三島。
森鴎外と、谷崎潤一郎、川端康成の項目しかまだ読めていませんし、そのまま読めずに返却する予感満載ですが、「たしかに‼️」としきりに頷くこと多々。
「鴎外の文体には独特のフレイグランス(芳香)と音楽がある」
「谷崎潤一郎は、他への批評では三流の批評家だったが、自己批評については一流中の一流であった。」
うん。。。わかる。。。わかるよ。。。鴎外の文体って芳しいお香の香りもするし、欧羅巴のトワレの香り