私の更年期 思い出①
私の更年期
「疲れた」の一言が言えなかった。
自分の疲れを無視して働いていた。
…気づかないふりをしていた。
帰宅すると倒れ込む。
でも、寝ようとしても眠れない。 自分の体ではないような感覚。
更年期かもしれないけど、更年期じゃなかったら大変だと、
いろんな検査を受けたが、すべて異常なしだった。
病気ではない。
更年期の症状なのだ。
..... わけもなく悔しかった。
しんどい! 助けて! 休みたい! 甘えたい! 代わって!って
…言えないものなのよ。
同じ年齢でも、なんの症状もない人も多いのだから、
そのうちなんとかなるはず…と呪文を唱える。
どんなつらさも気づかないふりをしていた。
つらさを打ち明けられずにいた私は
体も、心も ゆるめることができなくなっていた。
ピリピリ、バリバリ、イライラ、モヤモヤ…。
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こんな思いをしている人は
きっと たくさんいるんだろうな~
今、私は克服したから、
落ち着いて思い出す作業が できる。
時々 思い出しながら書いてみようと思っています。