更年期：声デカく！

まず、夫の話をすこし。

夫はとにかく、声がでかい。
（自覚はあるようで、話し始めると近所迷惑にならないように、
　ベランダの窓を閉めることも多い、笑）

メールより、音声メッセージ。
音声メッセージより、電話を愛する。

そのほうが伝わるという持論があるから。

でね、
私は真逆で、できる限りメールで済ませたいし、　
まずもって、声が通らない。　声が沈みがち。
しゃべろうと思うと、話が出てこなくなるところがある。

2人でしゃべっているとき
夫が１０しゃべる間に、0.1もしゃべっていないかも～

一緒に食べてるときなんか、
彼は、私の1000倍しゃべって、私の10倍速く食べ終わるワ。

これがね、更年期の時に　もっと悪化して、
どうしても
私の言葉の量が、ほぼ”ゼロ”状態だったから、

私は　訳も分からず もちろんつらかったけど、
しゃべること＝生きることの彼は
しゃべらない私のことが、全く理解できなくて～
ホント謎だったらしい。　

心配もあるけど、あきれてしまう部分というか。
更年期が落ち着いてきたころ、ようやく彼はそんな告白をしたわ。

だから、更年期の症状だったとしても、
もうちょっと伝える努力はしたほうがよかったな～と　
今は思うのよね。

コレ言うと、夫がどう感じるな～とか、
夫に迷惑かけちゃうかな～とか
嫌がられるかな～とか余計なことは考えず、

「これやってほしい」「これできない」「これイヤ」
「助けて」「これ困っているの」　などなど　
率直に　もっと言えばよかったわ。

大きな声で伝えないと 彼は動けるはずがない。

私が勝手に気を遣うより、
大きな声で伝えるのほうが、1000倍くらい大切だなと。　
だって、彼は私じゃないんだし、更年期なんて意味不明だろうし。

更年期じゃなくても　そうなんだろうけど　
つらい時に　つらいって伝えるのって
ホント大事よね。　
そして
伝える相手がいるってありがたいよねとも　今は思う。

【結論】
更年期は
伝え方が 下手くそでもいいから、
とりあえず、デカい声で　言いたいこというに　注力すべき！

デカい声って　根底は伝えるマインドなんだとは思うから。
そこは更年期でも失うべからずってことね。

そんな　更年期を過ごした夫婦の思い出話でした。

　　なぜこんなこと書きたくなったかって言うと
　　今 夫はものすごい大きな声で電話してるから（笑）
　　もちろんベランダの窓は閉めていますよ。

それから、
もし　あなたが、夫以外の誰かに話したくなったりしたら、
私にどうぞ！　サロンで聞きますよ。
話を聞くのは　得意なの。
声は　普通くらいです（笑）

インディバしながら、話せたら～そりゃスッキリするはず。

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