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ピアノ練習010

 前回までに引き続きトンプソン第1巻。今回は3曲目。

リズムとアクセント「さらさら小川」

 4分の3拍子、ハ長調。いつでも各小節の頭にかるいアクセントをつけよとのお達し。いまさら言われるまでもないですね(演奏に反映されているかは別問題)。強拍弱拍とは音の強弱ではないというし、複雑なリズムでもないうちはしぜんに拍子を数えるくらいの意識で問題ないものと思っています。
 9小節目からはもっと強く弾いているつもりだったのですが、録音を聴き返してみると変化に乏しく感じます。あとは余計な力みが全身から抜けない。イメージに正確な演奏をするために必要となる正確な身体のコントロールは、継続的な練習無しでは修得しえない。技能の積み重ねの無い状態でフィーリングやノリで練習するのはでたらめに弾く甘えだと言い聞かせています。勢いに任せて弾く方が和音やリズムがずれにくくてその場では無難に聞こえる演奏になりそうですがね。ただしあくまで動画は練習であって演奏会ではないので。理想のイメージとその再現の落差に腐ることなく、意識し続けるのは大変だなあ。

今後

 練習たくさんしたいと思いつつ、休みの日に延々と課題曲を繰り返すのはつらいし時間のわりに進歩に乏しいと感じています。何かちょっと工夫したいところです。

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