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ピアノ練習001

 先日思いきって電子ピアノを購入しました。打鍵感がずっしりして好みだったKAWAIから、9月に発売開始したてのCN201のローズウッドをチョイス。音楽に縁のないまったくの未経験者ですが、だからこそ楽器だけでも最初から本物である方が良いだろうと考えて奮発しました。

 せっかく新しいことを始めたし貪欲に上達もしたいので、このnoteにて練習記録をつけていくつもりです。はてなブログの方はこれまでどおり練習記録以外の雑記置き場として使っていく予定。

 また、この場合の成果物は動画となるためYouTubeチャンネルも立ち上げ。恥は知らない方が良い。いつ消えるかわからない怖さはありますが、こうしてwebサービスを利用して個人の記録を際限なく残せるとは良い時代です。

flowkeyの試用

 さて、ピアノをお迎えして最初の1週間ですが、特にテキストの用意もなかったため、flowkeyというwebサイトおよびスマホアプリを使って練習をしていました。

 flowkeyには多様な曲の難易度別にアレンジされた楽譜再生と、学習者向けのいくつかのレッスンの2つの機能があります。アカウント登録からの1週間の無料お試しを利用。わたしはいきなり曲に挑戦するようなレベルではないので、ずっとレッスンを進めていました。
 ただ、レッスンといっても座学や単調な基礎練習だけでなく、課題に合わせて大胆にアレンジされた、歓喜の歌やメリーさんの羊といった有名な曲を演奏するパートがあります。拙くとも音が鳴るだけで楽しいのだから、曲が弾けて楽しくないわけがないですね。
 中でも好きになったのがバッハのミュゼットで、知らない曲だったのですが、左手のメロディーパートがあるのが左利きとして高評価。両手弾きといってもほとんど片手ずつというのも易しく、これをなるべくきれいに弾くことを初週の目標としました。出来はさておき、音の強さをそろえること、メトロノームのbpm100をよく聴くことを意識しました。

 ちなみに撮影について、映像はiphone7、録音はうまくできなかったのでやむなくMIDIデータを無償のStudio Oneでグランドピアノの音声ファイルに変換したものを使いました。したがって動画の音声はCN201の音色ではありません。ラインケーブルでのピアノとノートPCの接続を試みているのですが、何がうまくいっていないのかわからない。これでも演奏技術の確認には問題ないものの、やはりピアノの音をそのまま記録したい。上位モデルのCN301だとUSB録音ができるらしく、こちらにも欲しかったなあと思っています。楽器としての性能があればデジタルの拡張部分はあまり気にしなくてよいという見立てでしたが、むしろデジタルな領域で煩わしさを感じないために、そこが充実していると強いという学び。

今後

 動画のとおり一歩一歩ですね。1週間触った感じ、flowkeyは豊富な楽曲のサブスクとしての側面が強く、レッスン目的でお金を払うものではなさそうなので解約しました。それに画面の大きさの制約上譜面が横に自動でスクロールするので、自分でリズムを取っている気がしない。くわえて小節線で音符の譜面上の距離が空く小節間でスクロールが加速するのが音ゲーでいうソフランのようで、あれだれも気にならないのかな。
 というわけで今後は教本で学んでいく予定。本が決まっていないので短期目標は挙げにくいのだけど、また1週間後くらいに動画とnoteを上げられたらと思っています。

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