ピアノ練習026

　トンプソン第１巻、26曲目。

左手を拡げた時の手の位置（イ長調）「ナイトとレディ」

　４分の４拍子、「春の口笛」以来のイ長調。ポジションはそのときと同じですが、左手が和音を弾くときに小指を拡げることになります。黒鍵を抑えるので少し大変です。このコードはおそらくホ長調の属七の和音（E7）です。完全５度音が省略され、かつ根音が転回されています。Wikipedia先生によると、代表的な不協和音で、また今回出てくる主和音への解決は典型例とのこと。不協和音ってもっと不快で胸に溜まる澱のようなものだと偏見を持っていましたが、スタカートもあってか思いのほかあっさりとした感じです。言われないと、弾いてみないと気づかないものなんだなあ。

属七の和音 - Wikipedia

　テンポ記号は72とあるのですが、遅すぎて弾きにくいので適当に。曲自体はとくに嫌いではありませんが、指示してある強弱だったりや曲名だったりであまりピンと来ないな（失礼）と練習していました。

今後

　今週はアニメとゲームとにモチベーションが傾いていて、あまり練習しませんでした。当然ながら動画の演奏もボロボロです。止まると立ち上がれなくなる人間なので、こんなときも記録の継続はしていきたいです。