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ピアノ練習009

 前回からトンプソンの現代ピアノ教本第1巻を進め始めました。今回はその2曲目。

音楽の形式「きちんとね」

 4分の4拍子、ハ長調。音楽には、ある特定のパターンが繰り返し使われることに注意せよとのこと。この曲でいえば、右手のメロディーが3度上がって戻る小節が3連結、このとき、戻った次の小節では直前より1音ずつ高く同じパターンを弾く、これを2セット。それにしても度数ってなんやねん。同じ音なら1度やなくて0度やろ、インド人に作り直してもらえや。
 ところで、パターンはメロディーの他に3つの要素に宿るようです。リズム、これは簡単。指使い、これも今回は自然に動かせる。そしてハーモニー、これは?同時和音のきれい汚いは聴けばわかりますが、まあ今からあまり考えなくてもよいですかね。あとは左手のメロディー、これにはパターンと呼べるほどのものを見つけられませんが、右手のパターンが盤石な分、遊びが許される、むしろ単なる繰り返しから脱却して芸術となるために、こちらには遊びが積極的に求められるのでしょう。

今後

 土日のライブの感想をだらだら書いていたので今週も1曲だけ。無理なく更新できそうな週1曲ペースに決めてしまっても良いかもしれない。

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