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新生児でビジネスをしないでください(2025.2.22)

新生児が産まれると色々なビジネスに遭遇する。

新生児ビジネス

例えば、毎日何かしらのプレゼント資料が郵便箱に届いたり、写真撮影の勧誘が増えたり、何かしらのスクール資料が届いたりすることがある。今日は英会話の教材のオススメ資料と出産内祝いのカタログが届いた。そして、写真館に「ニューボーンフォト」という新生児写真撮影ビジネスの写真を受け取りに行った。

写真館に行く前にカタログは速攻捨てて、英会話の資料だけ残した。カタログは産婦人科から貰う資料の中にも何社分も入っていて、うっとしいとすら感じている。英会話に関しては将来海外で羽ばたいてほしいので、有料教材がどんなコンテンツで攻めているのかな確認で一応残した。とはいえ、今の時代いくらでも無料教材があるので、こういうのに引っかかる人は情報弱者だと思っている。

写真館の仕事とは?

雪の中、写真館についた。
ハッキリ言って写真館のクオリティは低い。私がスマホのポートレートで本気撮りする方がよっぽどいい。もしくは、同等だ。
駐車場に停めた車の中で妻から2度目の「行かないの?写真選ばなくていい?」をいただく。
私は「いい。赤ちゃん見なきゃないし」何回聞くんだよと正直思っていたが、これは上手く話さないと今後に影響する。

ちなみに撮ってもらった写真はまともに選べないらしい。
無料で写真っぽい本をもらって、あとは有料らしい。まだ個人の写真家に任せた方がよっぽどクオリティが高い。なぜなら、写真館の方々は雇われの身であり、どうしてもその仕事がしたい人ではない。写真で熱意がなかったら素人スマホカメラマンに負けるのは当たり前だ。

妻が割と短時間で帰ってきた。
「早かったね〜」
「すぐ終わった〜、ほとんど営業だった」
完成品を見ると写真ではなく、やはり本みたいな謎の作品だった。しかも、選ばれた写真は「New born」と書いた謎の文字が洋書の上に乗っていて、横に息子が寝転びながら服を着させただけの写真。多くの妊婦さん、出産後の奥様は資本主義のカモとして販売ターゲットにされているのだ。(よほどクオリティが高い写真なら別。少しでも家で撮れると判断できたらアウト)

神様、お金を取らないで

日本は仏教ベース国なので多くは語らないがもう一つ謎がある。

お宮参りだ。

誰も重要な効果があるとは信じていないと思うが、お宮参りに行く人は脳内の伝達を全て遮断して、お宮に参っていると私は思っているかもしれない。

神を唄うのであれば金を取るなと言いたいところだが、お墓も火葬も全部お金がかかる。頭を丸めただけの坊さんが何か歌ってくれて、名前もつけてくれるらしい。誰なの?と言いたい。実際に坊さんで捕まっている人もいる。

もちろんお宮参りも有料だ。
これもシンプルなビジネスである。なので、お宮参りを推してくる人は関わらないと決めたい。お宮参りせずに子供のおむつや夫婦の食事のためにお金を使いたいと思う今日この頃。


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