中国で自作パソコン③

OSのクリーンインストールは事前準備が必要だ。
以下は私の理屈を一切考えない場当たり的なやり方だ。

まずは、USBメモリーを用意する。
中国だと64Gで25元(約500円)で買える。安い・・・。

次に下記のページに行って、メディア作成ツールでUSBメモリのインストールメディアを作成する。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

このUSBメモリでクリーンインストールを試して、出来れば儲けもの。
私は、成功した事が無い。必要なファイルが無いとメッセージが出て来てストップする。

なので、次に同じページからディスクイメージ(ISO)をダウンロードする。
このディスクイメージを使って、OSを上書きインストールする。
インストールが終わると、ちゃんと日本語OSになっている。
元の中国語OSがちゃんと認証されていれば、シリアルすら入力する必要が無い。

この後に再度、USBメモリーのインストールメディアを使ってクリーンインストールを行う。今度は成功した。

まあ、理屈はともかく、中国語OSがプリインストールされていたパソコンがまっさらな日本語OSに変わったわけだ。

しかし、今は昔と違って、中国語OSがのってるパソコンを買っても、OSの表示言語を簡単に日本語へ変える事が出来る。普通の人が、ここまでの手間を掛ける必要があるとは、思えない。

クリーンインストールが終わったので、次はソフトを入れていく。
ウイルス対策ソフトに、VPN、動画編集ソフト、Steamと取り合えず、このパソコンでやりたい事を実現する為の物を入れた。

高性能パソコンを購入してやる事と言えば、動画編集だと思ったので、エンコードを試してみた。凄く早い!
また、画面がデカいので編集画面が見やすい。
確実に中国駐在生活のQOLが、爆上がりした。

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