はじめまして。
こんにちは。
雨宮ゆかです。
暮らしと花とのかかわりを軸にした花教室やワークショップ、
執筆などがおもな仕事です。
大田区で花の教室「日々花ひびはな」を開いています。
自前のアトリエになる前は、和食器のお店で、教室を開いていました。
そこでは、いわゆる作家もの、といわれる器を扱っていて、
それらに花を生ける教室として始めたのです。
いまの日々花のスタイルは、器から始まったといってもいいかもしれません。
花と器に目が行くと。
次は、どこに花を飾るか。です。
花を置く、場。
そんなとき、自分たちの住まいを建てることになりました。
空間と花との間合い。光の加減。
自分のなかで、「暮らしのなかの花」が形になっていきました。
住まいを定めたら、庭です。
もともと、庭がほしくて戸建てにしたのでした。自分の家にかざる花くらい、育てられたらいいなあ。くらいの気持ちです。
芋づる式に野菜畑に手を出し、
なぜか、林の手入れまですることになってしまいました。
土に深入りする生活なんて、
花の仕事をはじめた駆け出しの頃は思ってもいなかったのに。
そんな日々から。
いまは、植物の向こうに見えるもの、が気になります。
季節のこともあれば、社会のこともあり、環境のことも。
みえない細い糸が、
花と器から住まいへ。さらに、私を取り巻く世界へ。
花を生けることを「きれいな花を愛でる」にとどめず、
もっと先へ目を向けていきたいと思い、
noteを始めることにしました。
花から始まるとりとめもない話ですが、
どうぞおつきあいください。