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ヨーロッパのクリスマスマーケットをめぐるツアーにひとりで参加してみた話(2件目:ドイツ・ローテンブルク編)

クリスマスマーケット 2件目(ドイツ ローテンブルク)

ニュンベルクからバスで移動すること3時間ほど。2件目のクリスマスマーケット会場、ローテンブルクの市街地に到着しました。城壁内にあるホテルに荷物だけおいて、マーケット会場へ移動。外はすっかり暗くなっていて、中央広場ではツリーがきれいに見えました。

マルクト広場にあるクリスマスツリー。シンプルでかわいい。

広場にある仕掛け時計は1時間ごと?に動くみたいで、たまたま見ることができました。ラッキーでした。

ロマンチック街道とプレーンライン

ローテンブルクの正式名称はローテンブルク・オブ・デア・タウバー。タウバー川を望む丘の上のローテンブルクという意味があるそうです。城壁に囲まれたローテンブルクの街は、中世の街並みがほぼ完ぺきに保存されているため、「中世の宝石箱」と称されています。

さらっと広場や教会、ロマンチック街道をさらっとツアーメンバーで見たあと、各自散策の時間になりました。

プレーンラインというローテンブルクでいちばんのフォトスポット。みんな立ち止まって写真を撮っていました。誰も映りこまなかったの奇跡。

ローテンブルクの名物お菓子…シュネーバル!

ローテンブルクで食べたかったのは、ローテンブルク名物のシュネーバル。シュネーバルはドイツの伝統菓子の1つで、ドイツ語で「雪玉」という意味で名前のとおり、雪玉みたいな丸い形をしているのが特徴です。

いろんな味があるし見た目もカラフルでかわいい。

サクサクとしたパイのような生地にチョコレートなどがトッピングされています。ドイツのどこでも食べられるお菓子ですが、特にローテンブルクでは専門店があるほどの名物になっています。

グレープフルーツくらいのサイズ感。けっこうでかい。

1年中クリスマスがたのしめるショップ「ケーテウォルファスト」

ローテンブルクには、クリスマスの雰囲気を一年中体験できる「ケーテウォルファスト」というお店があります。店内に入るとクリスマスグッズでいっぱいの店内に圧倒されます。めちゃくちゃ店内が広くて見応えありました。

ショップのとなりはクリスマス博物館。店内は奥に深くて見ごたえたっぷり。
お店の前にかわいい装飾カー?がとまっていた。

店舗はドイツに8か所あるそうですが、ローテンブルクが本店とのこと。ツリーやオーナメントはもちろん、カードなどもあるのでおみやげを探すのもいいかもしれません。わたしは見るだけで満足してしまって、何も買わずに退店。

ドイツ料理のレストラン!

夕食はマーケットで食べてもOKだったのですが、せっかくなのでガイドさんおすすめのドイツ料理のレストランに入ることに。海外でレストランにはいるのがはじめてで緊張するわたし。

もじもじしていたらガイドさんが入口までついてきてくれて、店員さんに英語のメニューをもらってくれるなどサポートをしてくれました(情けない…と思いつつも感謝!)。

店内はお客さんでにぎわっていていい雰囲気。犬連れの人もいて(机の下でじっとしてた)、海外は動物と暮らしやすくていいなと感じました。ドイツ料理の伝統料理(ローストポーク・クヌーデル・ザワークラウトのセット)とフランケンワインを注文。メイン18.9€、ワイン5.7€で合計4,000円くらい。日本で夜食事に行ってもそのくらいするし、ヨーロッパにしては割とコスパがいいのではと思いました。

ザワークラウトは別添え。クヌーデル(じゃがいも団子)モチモチしてておいしかった!
おいしいパンもついていた。ワインはたっぷり!酔っぱらった。

ローテンブルク城壁内のホテル

マーケット散策後は各自ホテルに帰る流れだったので、食後ひとりでホテルに歩いて帰りました。若干雨が降っていたけれど、元々雨予報だったし絶妙に耐えてくれていて、ラッキーだったなと思います。ホテルはマーケット会場から近く帰りの道も明るかったので怖くはありませんでした。ホテル内もクリスマスの飾り付けがされていて、とてもかわいかったです。

ホテル内もあちこちクリスマスの飾り付けがされていて、とてもかわいかった。
サンタさんとツリー。

ガイドさんからは明日の集合時刻と、部屋にはいったらすぐシャワーのお湯がでるかチェックしてくださいなどの説明を受けました。無事お湯もでて、部屋も清潔でいい感じだったし、初日で疲れてたのでシャワーあびてすぐ爆睡しました。

つづく。


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