退職D進から社会復帰を目指す。その1 就活をはじめるまで
こんばんは。日々パンです。
今回紹介するパンは、京都市左京区のジェルメの食パンとバゲットです。
皮の香ばしさと塩味がシンプルながらお酒によく合います、噛めば噛むほどうまい。いつも感動させれられます。
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今回は就活の話です。
これまでに私は、
修士卒で企業に就職したものの配属が希望と違うことで悩んだ末に退職しました。そして、今度こそやりたい事を仕事にするぞと意気込んでD進しました。
そういったわけで、学位取得後の進路をはじめからある程度決めていました。
とは言っても、研究室で楽しいと思ってる事が出来る研究環境に身を置きたいというだけで、企業でもアカデミアでもどっちでもいい、でも雇用と勤務地が不安定なのはきついので企業かなあというくらい。これ博士課程出身者が就活でよく失敗するって言われるやつですね。笑
で、その楽しいと思っている事というのは、
合成や分析、in silicoでの解析みたいなもので、研究というより手法を極める、スキルを磨けば職人のような生き方ができるものでした。さらにそのスキルは企業でも需要がある方なので、博士課程を通じて魅力ある人材になれば研究職で社会復帰できるだろうと最初から考えていました。
そこで、博士課程の間に身につけるべきものとして、好きな研究が続けられるように汎用性の高い能力や技術、いわゆるスキルセットを用意することを考えてました。
ざっくり2つ案があってどんなだったか紹介すると
1つは、いまの研究分野にプラスして、データサイエンスの知識でも付ける。
結果的にはやりませんでした。
もう1つは、研究で取り扱う対象を広げることでスキルにより磨きをかけること。
これは、研究の流れもあって出来た訳ですが、就活を意識して狙って上手いことやりました。
また、国内・国際学会にも積極的に参加し、論文も就活までにせめて一報掲載することを目標にしてました。これも一応何とか達成しました。就活までに学会賞は一度も取れなかったんですけれどもね。
こんな感じでD1を過ごし、D2の秋から就活に挑む事になります。
次に続きます。さよなら。