退職D進から社会復帰を目指す。その4 博士採用 春の選考編 面接から内定まで
本日、紹介するパンはこちら
京都市左京区にあるフルーツパーラー、フルーツ&カフェホソカワのベリーフルーツサンドです。(食べかけで申し訳ない)
私はフルーツサンドが昔から大好きで、よく食べるんですが、ここはクリームとパンとフルーツのバランスが絶妙でお気に入りです。京都にはいくつか有名なフルーツパーラーがありますが、ここのフルーツサンドが特にオススメです。
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前回は、適性検査のとこまででしたよね。
今回で最後まで行こうと思います。
ESを出したり、適性検査を受けたりして案内を待ってる間にも選考がどんどん進む企業はあって、幸運にも第一志望の企業がその筆頭でした。
ES提出締切が3月の上旬だったので、選考開始が早かったともいえるのですが、次の選考までの案内も早かったです。
会社によって面接の内容や形式は異なって当然だと思いますが、第一志望の企業は秋の博士採用時期に受けた面接と同じく、研究内容と志望動機(なぜ博士課程へ進んだのか、アカデミアに進まないのかも含めて)について聞いてくるのがほとんどで、たまに趣味の話をするか、業界や製品に関する自分なりの意見を求められるくらいで、やりやすかった記憶があります。選考を通じて、科学や研究者に対して敬意があるのが伝わってきたのも凄い良くて、事業部のトップの方が博士号取得者の必要性を仰っていたのが印象的でした。
このほかには、某製薬企業の選考も進んでいて、博士採用時期にエントリーできなかったんですが、案外出遅れてもいけるもんだなーとか思いました。
選考の内容については、それこそ多くの方々が発信してると思うので割愛しますが、3月エントリーの場合、修士卒の方と一緒に選考を受けることになるので、研究発表会などの集団形式の面接では修士卒の方とは少なからず経験差があるのでそれなりにアピール?しやすかった気がします。
そんな感じで、どちらの企業も3月の間に何回か面接を受けました。そして、4月上旬に第一志望の企業の最終面接を受けた後に内定を頂いて就活を終えることにしました。
この時点で、さっきの某製薬企業のほかに、適性検査の結果待ち、あるいは一次面接前の段階で終了した企業も多く残っていたのですが、第一志望の企業に内定を頂いて満足していましたし、研究と併行して就活するのがしんどいのもあって、全て辞退しました。
また、内定時に大まかなキャリアプランを提案してオファーして下さったこともあり、修士卒で一度配属ガチャで失敗してる身からすると、納得して就活を終えられるという安心感も凄かったです。
こうして博士課程での就活が終了して、企業に復帰することが決まりました。
修士課程の時の就活とは違う点としては、
・研究に関する質問というかディスカッションが多くて、ガクチカや "周囲を巻き込んで達成した経験" 的なのはほとんど聞かれない。
・職種と配属される分野がある程度予め想定されていて、ミスマッチしにくい。
・職歴とか既婚とかキャリアとか、こちらの事情に理解がある(?)。
・自分の研究分野に理解のある研究者が面接してくれたり、それなりに研究者として接してくれてる(気がした)。
らへんが違うかなと思います。
個人的にはめっちゃやりやすかったです。あと、就活も見据えて準備してきた研究スキルが上手く刺さったのもあって、上手いこといったのもある気がします。
だらだらと続けてきましたが、これで就活の話終わりでーす。何か参考になれば幸いです。では。
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