平日5日間の“おにぎり”アレンジ
ほぼ毎日、自分のお昼ごはん用におにぎりを握りはじめて3年が経過しました。
せっかくだからと毎日違う種類のおにぎりを握っているうち、気がつけばオリジナルレシピは約500個に。
おにぎりのアレンジって楽しい!
お昼ごはんや朝ごはん、おやつや夜食が充実します。
そんなわたしのおにぎりな日常を、その日握ったおにぎりメニューとともにご紹介したいと思います。
手間も時間もなるべくかけない。
だけど満足感の追求と、遊びごころはたっぷりと詰め込んだ毎日おにぎり。
気軽にのぞき見してもらえたら嬉しいです。
MON.塩こんぶと卵とレタスのおにぎり
新しい1週間。
“よしがんばるぞ〜”という気持ちの日もあれば、週末の疲れを引きずる日も…。
そんな月曜日は作るのにあまり無理をしないメニューで、且つさっぱりと食べられる具材がぴったり。
テッパンでおいしい「塩こんぶ×炒り卵」の組み合わせに、みずみずしい「レタス」をそのまま投入しました。
レタスはちぎって混ぜるだけ。ごはんの熱でほどよくしんなりとするのがまたおいしいのです!
もうひとつポイントは、炒り卵に砂糖を混ぜて、甘めに作ること。塩こんぶの旨みとあわさって味に深みが出ます。
TUE.韓国海苔とちりめんのたぬきおにぎり
なぜだろう。「韓国海苔」のおにぎりって贅沢な気分になれます。
スーパーに売っている手軽な食材ですし、ちぎってごはんに入れるだけのラクラク工程なのですが、“今日はちょっと特別♡”って思えるのがコスパ&タイパよすぎ。
「ちりめんじゃこ」と、めんつゆをかけた「天かす」はたっぷりと混ぜ合わせます。一口ほおばると、じゅわ〜と旨味が広がり、食感も楽しい。
この一握りで気分が上がる。週の前半におすすめのおにぎりです。
WED.いぶりがっこのツナマヨおにぎり
なにこれ美味しい!
ひとくち食べて、びっくりしました。
東北のお土産でいただいた「いぶりがっこ」を、みじん切りにしてツナマヨに混ぜるレシピ。おにぎりの真ん中にたっぷりと詰めて、ぎゅと握ります。
いつものツナマヨおにぎりに、甘じょっぱさとコリコリ食感が加わって…それはもうヘブン。
食べるときはおにぎり用の海苔で包んで食べると手も汚れにくいです。いぶりがっこがない場合はたくあんで代用もOK。
THU.サバ缶と梅のおにぎり
週末まであと少し!
ちょっぴり疲れを感じつつも、シフトアップしたい木曜日。
すっぱい刺激で背筋がシャンとさせてくれる「梅干し」は、パワーをつけたい日にもってこいな具材です。
そして「サバ缶」。
調理しなくてよい、骨を取らなくてよい、保存しておける、おいしい、おいしい、おいしい…って、優秀過ぎません?
おにぎりに取り入れる際は、しっかり汁気を切ってからごはんに混ぜ込むのが重要。身は大きめにほぐすと存在感も楽しめます。
FRI.れんこんのきんぴらとチーズのおにぎり
おにぎりに関しては、“手間をかけないこととおいしさに関連性はほぼない”というのが持論。ラクしたってよいのです。
だからお惣菜だって、昨夜の残りおかずだって、躊躇なく入れちゃいます。いえ、むしろ積極的におにぎりにしたいくらいです。
食べ慣れた副菜をごはんに混ぜてギュッとおにぎりに変身させると、出来上がるのはもはや異なる食べもの。新たな表情に気がついて、そのポテンシャルに驚くことも。
実はこの「れんこんのきんぴら」は、おにぎりのために多めに作っておきました。「チーズ」も一緒に握り合わせたら、コクがプラスされてこれが大正解!
“今日はどんなおにぎりにしようかな?”
平日5日間をできるだけご機嫌に過ごしたい。
そんな願いをこめて、毎日おにぎりアレンジを楽しんでいます。
食べるのも楽しいですが、不思議と握っていると気持ちも穏やかになってきます。ふんわりふわり、手のひらでごはんを包み込む作業は、どうやらセラピー効果があるのかも?(「日々おにぎり」調べ)
参考にしてもらえたらうれしいです。
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日々おにぎり/ゆこ
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