入院して出産準備を学ぶ(からだの話)
40代の妊娠、安定期なんてないぞ、と思ってはいたものの、いざつわりが軽くなり、活動しやすくなってくると調子に乗ってしまい、ただいま切迫早産で入院中。
明日、ちょうど7日間の入院を終えて、退院できることになりました。バリキャリ42歳、人生で初めて仕事に穴を開け、各所さまざまな人たちに助けられました。みんな優しくて何回か泣けてきた…
この入院の期間は、とりあえず張り止めの薬を点滴して寝ているだけ(私の場合アレルギーが主因で運び込まれたので初日はアレルギーの薬も点滴していたけど)だったのですが、
途中健診もあり(妊婦健診はこの時期月1だけど、入院中は別で月2あるとのこと)、5ヶ月の健診時と同様、貧血という結果が出ていました。
なので、鉄剤を処方されるとともに、栄養士さんにアドバイスをもらったり、入院中の食事が常食から特別食?にかわり、こういうのを食べていく必要があるんだよということを教えてもらいました。
5ヶ月の健診時に保健師さんは、妊娠中は食事からの吸収率が高まるから、食事を増やす必要はないんだよといっていましたが、私の場合は痩せ型で、もともと食事量が少ないことから、食べて体重を増やしてくださいと。
病院の常食は白飯250グラムで,フードファイトみたいに感じたのですが、問題は私がいつも100グラムくらいしか食べていないことだと…
三日間フードファイトを続けてから特別食(白飯180グラムとなり別の栄養メニューが追加)になったとき、あれ、ご飯が少ない気がするって思ったので、多分これは許容量の話ではなく習慣の話なんでしょう。
血を作るためにはたんぱく質が必須ということで,肉の量も増やすように言われました。
鉄剤飲んでても貧血が治らない理由はこれかと…
お腹の赤ちゃんはどんどん動いて大きくなっており、退院後はすぐに生活改善しようと思います。
あと、学びとは違うけど、入院中、看護師さんたちは私のことを苗字か「お母さん」かで呼んでくれて、最初誰のことかわからなかったんですが、私か!お母さん!か!となったのも新鮮な経験でした。意識、変えていかなきゃなぁ。子犬くん(仮称)もこの件で夫として入院手続きしてくれたりして、一気に家族感が出てきました。
明日は子犬くん(仮称)が迎えにきてくれて、休日の退院。家に帰ったら救急車で運ばれる前のままの家をとにかく片付けて(冷や汗がすごかったので,脱ぎ散らかしたりタオルが散乱していたり…冷蔵庫のもやしは死んでいるんだろうな…)、
入浴して、穏やかな1日を過ごしたいと思います。
調子に乗って歩きまくった日、急いで作った指輪ができて、取りに行っていました。入籍は出産より後の予定ですが、子犬くん(仮称)は指輪をいたく気に入り、すでに着用しています。私は妊娠で浮腫んでしまうといけないので、しばらくお預けですが。
今んところ経済面以外私が支えてもらってばっかりなのですが、良いこともトラブルも、支え合って向き合って、そうしていくうちに家族になっていくのかなぁ、なんて。
42歳で人生が急激に動いており、なかなかハードですが、身体はあまり使いすぎず、乗り切っていきたいです。