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diaryこと始め

なんてことない人生ではありますが、
その日々の中にも、思うことはもちろんあって、
書くことと”私”の積み重ねを継続していくために、
毎日数行ずつでも書くことを始めてみたいと思います。
もし、これを1年、2年、さらには…と続けられたら、その先にはどんな風景が広がるのか、
その未来に少しわくわくしたものを感じながら。

2024/08/16 Thu Dairy Week.1
日々の細々と心に浮かぶものを、
もっと言葉にして取り出してみたい。
目まぐるしい日々の中でどこまで続くかわからないけど、
できる限りやります、というexcuseも置きながら、
まずは始めてみたいと思います。

08/17 Fri
長い夏休みも終盤に差し掛かかっている。
中学生1人、小学生2人、幼児1人の4人の子どもたちと過ごす夏休み。
多動でアウトドア好きな我が家は、お出かけの予定もたくさん。
でも、去年は夏休み後半、私の体力がもたず、体が重い、眠いと動けなくなった反省を活かして、少し予定をセーブすることにして。
今日は、その中休みの日。
一日家にいても、何やら楽しそうな子どもたち。
母的にはまだまだ大物を残した宿題が気になるが、
そんな母の忠言を跳ね飛ばしながら、ポケモンごっこに工作にと
遊びは尽きない。
次々に展開して没頭する様子を横で見ていると、
これを遮ってまでやらせるだけの価値が宿題にあるだろうかとこちらが迷い始める。
なんにしろ、私の宿題ではない。
やってないことをまずいと思って、子ども自身がやり始めるなら応援するし、やらなくてもいっかと決断するなら、それもまた応援すればいいかと思い直し、
没頭する遊びの時間に大人は不要。
私は私で読書タイムとすることに。
今日の読書『生物と無生物のあいだ 福岡伸一』再読。

08/18 Sat
今、私たち一家が暮らすのは、築60年になる古民家。
そして、中央にクロガネモチの木が悠々と枝を広げる広い庭がある。
とはいえ、”ガーデン”と呼ぶには程遠い、自然そのままの環境で、この時期は草が旺盛に伸び、蚊が多く、なかなかに野生味溢れる様相となる。
立秋を越え、少し涼しさを感じるようになってきたので、数日に分けて草刈りをしようと心に決め、庭に出る。
草に飲み込まれそうになっている、コデマリやジャスミン、アナベルなどを刈ってしまうことのないよう、注意しながら草刈機を振る。
30分もすると全身汗だくに。
冷房の効いた部屋で一日を過ごしがちな私には、ちょうどいいエクササイズだ。
昼食は、その庭で採れたバジルで作ったジェノベーゼパスタ。案外に子どもたちにも大好評。
片付けを終えたら、毎夏友人の農園から購入するブルーベリーでジャムの仕込み。2回目。大粒のブルーベリーを冷凍庫から取り出して、いくつかは口に放り投げ、鍋でコトコトと煮ていく。
朝はパン食の我が家、ジャムはストックがあるとほっとするもの。

08/19 Sun
今日も中休みの一日。
夕方、混雑する時間を避けて市の運営する温水プールへ行くことに。
学校のプールの時間が限られる昨今、うちの周囲では、泳げるようになるために、多くの子どもたちが小学校に上がる前からスイミングスクールに通う。
うちの子どもたちはというと、三男はどうしても行きたいと言って始めたものの、1年通って辞めてしまった。あとは長期休みの年2回だけ、5日間連続で通う集中コースに、次男、三男は通っている。
スクールに通った方が、早く上達するとは思うが、自分で気づく前に大人にコツを教えられてしまう。
自分の体と頭を使って、「こうかな?」「もっとこうしたらどうだろう?」と試行錯誤するプロセスこそが大切なんじゃない?と思うので、本人が希望しない限りスクールには通わないことにしている。
そのかわりに、我が家は夏、よく湖や川に行く。
行くと子どもたちは、一日中水の中にいる。
そうすると「泳げるようになりたい!」という気持ちは自然と生まれてきて、ライフジャケットをつけながらではあるが、犬かきに始まり、見よう見真似のクロールや平泳ぎをし始める。
長男は一度もスイミングに通ったことはないが、無事クロールを習得し、この日も一人黙々と1km泳いで、スッキリした顔をしていた。
次男もクロールの息継ぎができるようになり、平泳ぎで25m泳げるようになった。三男は背泳ぎがお得意。ぐにゃりぐにゃりと蛇行はするが、25m泳ぎ切った。
子どもたちの成長を目の当たりにできて、嬉しいひと時。


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