うどんの食レポをする高田延彦
さあ、うどんの最高峰「由恵節」にやって来ました。
いよいよですよ。
いやー、楽しみだね。
それじゃあ、いつもの。
いいですか?
うどんの中のうどんよ、出て来いやーー!!
店構えがいいね。
木目がいい表情してる。
いいー表情だ。
さあ、うどんが運ばれてきましたよ。
スススーっとテーブルの中央を取ったね。
さっそく、いただきたいと思います。
見てくださいよ。
体幹がしっかりしてるでしょ?
これはかなり仕上げてきたね。
うん!
コシが強い!
いやー、コシ強いね!
ただね。
ここは、うどんの舞台なので。
麺だけでは駄目だし、つゆだけでも駄目ですから。
麺と↑つゆの↑バランス↑
それが大事になってきますからね。
じゃあ、つゆもいただいて。
おうっ!
利いた!
だしが利いたよ!
いいー、だしだ。
麺とつゆとのコンビネーションが絶妙だね。
いや、絶品だね。
おそれいりました!
…
…
え?わたし?
いやー、もう、言葉にできないね。
そして、ここ注目して欲しいんですけど。
お餅ですよ。
いわゆる「力もち」「力うどん」という状態ですけど。
最後はやっぱりお餅の勝負ですよ。
いかに↑お餅が強いか↑
お餅の強さが勝負を決めるんじゃないかな。
思ったより伸びるね。
おいおいおいおい…
嘘でしょ?
いやー、うまい。
うまいわー。
流石だねー。
お、ご主人!
いやー、貫禄ありますねー。
うどん作りのポイントは?
なるほど、麺を寝かしている間の管理、と。
ご主人としては、寝かした状態でコントロールしたいと。
そして、この、お店の雰囲気ですよ。
この庭もご主人が?
いや、ボンサイの勢いがすごい!
ボンサイすごいわ!
「由恵節」では若手の育成にも力を入れているということで。
日本のうどん界は明るいね。
いやー、楽しみだ。
最後に告知を。
年末に開催される「うどん祭り」
どんな強豪が顔をそろえるのか。
うどんの中のうどんたち、出て来いやーー!!