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息子が幼稚園をやめた話

発達ゆっくりの息子があの日

幼稚園行くのをやめた。

ずっと、ずっと行き渋りがあった。

それでも、本人のやれる範囲で通い いろんなことが出来るようになり自信もついた。

友達が大好きで 園に行くと、遊んだ出来事を嬉しそうに話していた。

だから、友達とは遊びたい。

だけど、それだけじゃないからと

もらしていた。

話を聞いて、理解し

それを行動する。

みんながスっとやれることも 息子には難しかったり

パワーを使う。

年長になり、活動や制作、 行事の難易度もあがる。

それが、溜まっていたんだろう。

お正月明けてから、 行き渋りが激しくなり ほとんど行かなくなった。

私は、年末年始のドタバタ、 子どもたち4人と一緒の冬休みで 心も体もクタクタになっていたから 息子が行ってくれると

少しは楽になる。

うちは、上の姉2人が不登校。

だから、みんないると

私がもたなくなる。

だから、息子に行ってほしかった。

それでも、息子は頑なだった。 だけど、私がもたないから 何とか、何とか少し強引に 連れ出したら 事件は起きた!

「もう僕は劇の練習なんかしたくない!」

「ピアニカの練習も嫌だ!」

そして、体調崩した。

これまでもあった。

行事の練習や、頑張って行った日が続くと

週末、熱を出したり。 今回は、扁桃腺が痛みだし 泣きながら痛みに耐えていた。

「あっ、これ、長女が学校に 頑張って行っていた時と同じだ!」

これは、まずい。

そんなにも無理をしているんだ。

もうこれは、息子の行きたくないを 受け入れるしかないな。

そして、息子に言った。

「今までよく頑張ったね。」

「ママや、みんなのために 頑張って行ってくれてたんだね。」

「ごめんね、ありがとう。」

「もう幼稚園 行かなくていいよ。」

そしたら、うんうんと頷きながら ボロボロ泣く息子。

パパもいたから、3人で ぎゅーとして泣いた。

今まで、いろんな経験をして たくさんの自信をつけ

成長を見せてくれた。

もう十分だよ。

ありがとう。

よく頑張ったね。

これで、子どもたち4人との 毎日が確定した私。

さぁ、どうやって乗り越えるか。

自分とさらに向き合うことが 決まった。

またさらなる私の成長と 家族の在り方を見つけることの 始まり。

~日々よドラマに~ママより。

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