POG24-25全指名馬のデビュー完了
やはり、難しい。
昨シーズンに収集したデータをもとに指名する馬を検討したものの、いくつかの問題があった。
まずは何よりもデータが不十分であること。
これはどうにもならないが、同時に十分だからと言って上手く指名馬を選択できるとも限らない。
それから、指名馬を選ぶ際の情報収集が不十分であること。
おそらく、他の人が得られている情報でも自分は得ることができていない情報というのがある。ただ、正直なところそこまで根を詰めてPOGをやっているわけでもないので、まあ、しょうがない。
あとは、データ通りに指名しても必ずしも良い結果が得られないこと。
これは競馬界ではおそらく当然のことかもしれない。特に判断が難しいのが関係者のコメントなのだが、そのコメントにおいて最も信頼性の高いコメントは馬の気性に関することだけだと思っている。
最後に、自分の収集したデータからはずれているのにもかかわらず、何らかの影響で指名してしまうこと。
これはもう自分の問題で、例えば血統のロマンを追いかけてしまうとかがその例になるだろう。その辺の感情のコントロールはなかなかに難しかったりするものである。
こういった諸々の事情を踏まえて自分の指名馬を見てみると、想定内と想定外が半々くらいといったところだろう。
まあ、何にせよ、POGで結果を得るにあたって自分が重要視しているのは、他の指名馬がなかなか活躍できなくてもダービー1着2着馬を指名できれば良いという考えである。
そういう意味では、今のところまだ可能性のある馬は指名できているのではないかと思っている。
ただ、そんな中でも指名馬の1頭であるアルテヴェローチェがサウジアラビアRCを勝ったことは、現時点ではかなり優位な結果を得られたように思う。
ただし、このアルテヴェローチェを指名した際に、自分としては皐月賞からマイルカップの路線を想定していたのだが、サウジアラビアRC後の佐々木騎手のコメントで1600mがベストという発言があったのは気になるところである。
いずれにしても、指名馬が全頭デビューを終えた今、あとは見守るだけであり、活躍を望むだけである。
そして何よりも、ケガ無くというのが一番重要なことかもしれない。