町田ゼルビア、天皇杯でいろいろあった後の最初のリーグ戦
試合は見ていない。
なのでラフプレーがどうだったのかはわからない。
ネットで色々見てみると、町田ゼルビアが強かったのか、マリノスが弱かっただけなのかはっきりしない(順位表を見る限りではマリノスはあまり強くない)。
レフェリングがどうだったのかもよくわからない。
わかっているのは、町田ゼルビアは相変わらずポゼッション率(36%)が低く、得点もセットプレーかカウンターではないかということ(サッカーの技術が低くてもできる)。カウンターならセットプレーももらいやすい。
つまり、スタメンではない選手が出てきてもレベルが変わらずに同じサッカーができる。
町田ゼルビアが負けたり引き分けたりするときは、町田ゼルビアのポゼッション率が割と高くなる時。
中途半端にサッカーが上手いチームのポゼッションは、ただ町田ゼルビアの餌食になるだけ(今回のマリノス)。
他の海外主要リーグでは、ポゼッション率が上位のチームが上位に来ているのにもかかわらず、Jリーグではポゼッション率の低い町田ゼルビアが勝ってしまうというのは、やはり、Jリーグのレベルが低い(サッカーが上手くない)という結論に達してしまう可能性がある(もしくは町田ゼルビアのプレースタイルが悪い意味で常軌を逸している)。
町田ゼルビア(2024/06/03現在)
パスの総数→最下位
パス成功率→最下位
ブロック総数→19位
平均ボール支配率→19位
パスに関してのデータは、縦に速い(カウンターでパスの数は少なくても済む)と言えると同時に、そんなに技術を必要としないとも言える(カウンターなのでスペースが広い)。カウンターであればドリブルも成功しやすく、シュートも打ちやすい。パスが通るかどうかだけの問題なので、パス成功率は低くても問題なくなる。
ブロックに関しては、現代のサッカーの組織的な守備では、相当サッカーが上手くないと点数を取れないどころかシュートも打てない。それがこの数値に表れている。
つまり、町田ゼルビアは守備で強度を高めてカウンターで楽に得点しているのではないかと考えられる。
色々な意味で町田ゼルビアは強いがサッカーは上手くはないと言える(町田ゼルビアのやり方も含めてサッカーと言われればそれまでだが・・・)。
ある種、勝てば官軍負ければ賊軍みたいな思考だろう。
はてさて、このまま行くと町田ゼルビアが優勝することになるが、他のチームはどうするのか。いわゆるサッカーで対抗するのか(できるのか)。
日本代表のメンバーが、ポゼッション率の高いチームが上位に来ている海外主要リーグの選手達であることをどう見るか。
JFAとしてはこの状況をどう見るか。
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