大学卒業後、海外に行ってみることにした②
年末年始の数日だけ実家に帰って、家族親戚に会って1人じゃないんだって最認識。
一旦来年の春、就職して働くことを目標に就職活動始めることにした。働く前の残りの期間で留学とか出来ればいいかな…、しなくてもいいかなって感じの計画で行ってみることにした。
こっちに戻ってきて、授業でお世話になった教授に会った。勇気を出して、お話したいことがあると伝えた。ちなみにこの方はドイツで産まれ、日本育ちでドイツ人。
教授のこれまでの歩みが壮絶で、、紆余曲折して今に至っていた。こんなにクネクネした人生を生きている人は身近にいなかったため、衝撃だった。教授には海外にもう1回チャレンジしてそれから就職でもいいんじゃないって言われた。
でも私の心の中は一旦就活することに決めていた。
それから数週間経った。卒論の口頭試問に向けて過渡期を迎えていた。その時急にワーホリしたいかも…?っていう考えが頭をよぎった。ワーホリは私が避けて考えてきた留学プランだった。ワーホリビザで海外に長期間滞在できたとしても自分がどのように生活するか全て自由だった。自分次第、全て自分でというところに怖さを感じていたからだ。
ワーホリについて興味を持ち始めると同時に自分がなぜアイルランド留学をきっかけに海外に長期で住んでみたいと思ったのか、何に惹かれたのか、海外に行って何を求めているのかを考えてみた。どれだけ考えてもはっきりとした理由が分からずそのままにしていたが、この機会にしっかり向き合うことにした。
これらの事を考え始めた時、どんな留学方法がある良いのか、どの国が合っているのか明確になってきた。
次回はどのような思いでその国を選んだのか書いてみようと思う。