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じぶんのこと、ありのままに

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最近の記事

大学卒業後、海外に行ってみることにした⑤

海外に行く手段、国が決まれば、エージェント探し、渡航日等を詳細に決めていなければならなかった。どの1つをとっても緻密に熟考して決めた。時には直感に従うこともあった。 行ったことのない土地、かつ言語もままならない、文化や生活スタイルも違う。生きていけるのか、そこまでのリスクや大金をかけてまで行くべきなのか、渡航日ギリギリまでこの思いは常にあった。それでもやってみたい、いつ死ぬか分からないし、やってから考えたい、自分の感情正直に行きたいという思いが強かった。 渡航日が近づく度

    • 大学卒業後、海外に行ってみることにした④

      国選びについてとても悩んだ。 英語圏で考えていたため、候補としてはアイルランド、マルタ、オーストラリア、ニュージーランドがあった。 アメリカやイギリスは治安や高額なイメージで候補にはなかった。アイルランドはビザ申請のチャンスを逃したこと、マルタはワーホリビザがないことが理由で辞めた。残るはオーストラリアとニュージーランドだった。この2国は手強く悩んだ。 あるインスタグラマーさんをきっかけにニュージーランドに興味があった。 だが、ヨーロッパの街並みが大好きで虜な私に合うの

      • 大学卒業後、海外に行ってみることにした③

        春からワーキングホリデービザでニュージーランドに行くことにした。 ✔︎アイルランド留学で何を感じたのか。 日本の常識、暗黙のレールのようなものに息苦しさを感じていた。例を言えば、大学を卒業すれば一律に就職して働くこと。 アイルランドに行って、自分は自分、他者は他者のような考え方、いい意味でほっといてくれるような雰囲気に生きやすさを感じた。 この頃からもう少し時間をかけて他の国の文化や人と触れ合いたい、学びたいという気持ちが芽生えてきた所だったが、周りの友達大半が就職活

        • 大学卒業後、海外に行ってみることにした②

          年末年始の数日だけ実家に帰って、家族親戚に会って1人じゃないんだって最認識。 一旦来年の春、就職して働くことを目標に就職活動始めることにした。働く前の残りの期間で留学とか出来ればいいかな…、しなくてもいいかなって感じの計画で行ってみることにした。 こっちに戻ってきて、授業でお世話になった教授に会った。勇気を出して、お話したいことがあると伝えた。ちなみにこの方はドイツで産まれ、日本育ちでドイツ人。 教授のこれまでの歩みが壮絶で、、紆余曲折して今に至っていた。こんなにクネクネ

          大学卒業後、海外に行ってみることにした①

          ※5コラムに渡って私が大学卒業後に一般的な就職ルートを辞めて海外で生活することにした過程を日記調に綴りました。何かのお役に立てますように。 大学4年の1月、卒業目前。 やっと卒業論文提出できた12月。あと、1月の口頭試問(卒業論文論文について教授に言及される会議)で大学生活に終わりが見えてきた頃。 大学卒業後の進路が白紙になった。 スタートラインに戻らされたような。 大学卒業後、カナダの専門学校でコープ留学をする予定だった。(この過程に至るまでの葛藤や覚悟は長くなるの

          大学卒業後、海外に行ってみることにした①

          つまり赤信号の時もある

          この世は全て決まっているという考え方がある。 たしかにその考え方も1つあると思う。 が、私は生きていく中で自分と向き合い、自分の本当の望みを理解し、強くイメージし、強く願うことでそれが現実化しているのではないかと思う。 また、今望んでいることや心の中の思いもそもそもそのように思うように決められていたのかもしれないけれど。 それぞれ一人一人運命という大きなレールの上で生きているような。運命というレールの上で人々は日々行動して自分の理想を追いかけている。 そのレールは自

          つまり赤信号の時もある

          ニュージーランド生活5ヶ月目に差し掛かる頃②🇳🇿

          退職してから2週間程何もしない日々を過ごした。 自分の心の赴くままに。 気分が少し上がってきた頃、友達と数日会う予定ができた。Bob's coveやWanaka、Queenstownhill、Cromwell、Alexandraに車で連れて行ってもらった。 5ヶ月目にしてニュージーランドの良さ、ニュージーランドで生活していることを強く実感した。自分は乗り物が大好きで自然からこんなにもエネルギーを貰えることを再確認した。もっといろんな景色をみたい、ニュージーランドを感じたい

          ニュージーランド生活5ヶ月目に差し掛かる頃②🇳🇿

          ニュージーランド生活5ヶ月目に差し掛かる頃①🇳🇿

          仕事探しの1件が落ち着き、ハンバーガー屋さんのキッチンハンドとして働き始めた。 このハンバーガー屋さんはクイーンズタウンと言えばここぞと言わんばかりの名の知れたお店で、仕事量が尋常ではなかった。 仕事探しに苦戦した私にとっては仕事があるだけでとても有難く、長く続けるつもりだった。 2週間程を過ぎた辺りから自分に異常を感じるようになった。 腰の痛み、頭痛、息切れ プチンと切れる音がした。 もうどうでも良くなってしまった。 何もしたくない。楽しいこと、外に出ること、人

          ニュージーランド生活5ヶ月目に差し掛かる頃①🇳🇿

          ニュージーランド生活3ヶ月目の壁④🇳🇿

          仕事探しを始めて1ヶ月が経とうとしていた。 ワーホリ仕事探し大苦戦中 ここまででしたことは、 ・お店(スーパー、飲食店、ホテル)に直接アプライする→計50件程 ・seek NZでアプライする→計50件程 ・日本人コミュニティの集まりに参加して情報収集 ・他の都市を視野に入れて直接見学にいく (ダニーデン、クライストチャーチ) ここまでで返信は1つもなかった。 原因として クイーンズタウンは今年雪の降雪量が少ないため例年よりも観光客が少なく、ビジネスが厳しい状況であること

          ニュージーランド生活3ヶ月目の壁④🇳🇿

          ニュージーランド生活3ヶ月目の壁③🇳🇿

          ✔︎クライストチャーチに行って思ったこと ※その時私が感じた個人的印象です。 ・クイーンズタウンよりも遥かに土地が広く、商業施設が沢山ある。加えて自然も豊かで住みやすい印象。 ・日本食レストランも沢山見受けられてなんとか仕事も見つかりそうだと感じた。 ・ダニーデンと同様にヨーロッパ風の建物が見られて素敵だった。 ・山がないため、山好きな私にとって少しクイーンズタウンが恋しく感じる。 想像以上に素敵な街で、次の週に引っ越すことに決めた。 そもそも次の週末に友人とクライス

          ニュージーランド生活3ヶ月目の壁③🇳🇿

          ニュージーランド生活3ヶ月目の壁②🇳🇿

          8/1という日付を見た時一気に青ざめた。 仕事探しを始めてから3週間目を迎えようとしていた。 八方塞がり 停滞期 暗闇 自分の中でひしひしと感じずにはいられない。 何をすればいい、どうすればいい、どこに行けばいい。 何をしても上手くいかない状況に、今はきっと赤信号なのだと感じずにはいられない。 日本に帰って家族に会いたい。 1人で抱えるにはもうしんどい。つらい。 日本に戻るべきなのだろうか。 いや、今帰ってもやりきれなかった気持ちの中でまた日本でも仕事、場所探しから始

          ニュージーランド生活3ヶ月目の壁②🇳🇿

          ニュージーランド生活3ヶ月目の壁①🇳🇿

          約2ヶ月間の語学学校生活を卒業し、いよいよ仕事をフルタイムで開始しようとしたところボスに解雇された。 そもそも語学学校でできたコミュニティから抜けた生活に不安、心細さを感じていた所だったのでかなり精神的に苦しい出来事だった。 そこからなんとか考え方を切り替え、前向きに仕事を探し始めた。 せっかくならこれをチャンスだと思って前から気になっていた都市に移動してみるのもありかなと思い、バスでダニーデンまで出掛けた。 ✔︎行ってみて思ったこと ※その時私が感じた個人的印象で

          ニュージーランド生活3ヶ月目の壁①🇳🇿

          クイーンズタウン

          クイーンズタウン。 ニュージーランドの南の島にあるtravel townと呼ばれるほど夏冬に観光客が押し寄せるリゾート地。 ニュージーランドにワーホリに行くことを決めた際、まずどの都市に拠点を置くか迷った。 なんとなく名前に惹かれて決めたこの街。 空港に着いた途端、息を飲む程圧倒される山々、澄んだ空気に魅了させたことを覚えている。 ここに住まわせてもらうんだ、どうぞよろしくお願いしますと言わんばかりのありのままの自然が残った、自然の中に人間が住まわせてもらっていると言

          クイーンズタウン

          「別れ」に強くなりたい

          生活を送る上で人との関係性は切っても切れないもので、人との関係値なんて日々刻刻と変わりゆくもの。 私は人と接する時間や密度が濃くなるほどその人に対する愛や感謝の気持ちが強くなる。 お別れの時期(卒業シーズン、母国に帰ってしまう友達とか)になるといてもたってもいられない、どうにかこうにか繋ぎ止める方法がないかともがき探しまくる。 いつも見つからないまま、人同士の関係性なんて儚いもの、そんなもんだよななんて少し諦めるように気持ちで手を振る。 出会いがあるから別れがある。

          「別れ」に強くなりたい

          「無い」を知るから「有る」の有り難さを痛感する

          ニュージーランド生活4ヶ月目。 仕事探しに明け暮れる日々。 ふと思うこと、強く痛感すること。 それは「有ることに対する感謝」。 ニュージーランド生活1ヶ月目、なんとも偶然のベストタイミングで手に入れた日本料理屋でのお仕事。 毎日当たり前のように会えた語学学校の友達。 ずっとそばで見守ってくれる家族。 自分の中で日本という国の安心感の大きさ。 日々同じ様なリズムで刻める安定した暮らし。 心から信頼できる人、大好きな人のそばでいられること。 良くも悪くも失ってから

          「無い」を知るから「有る」の有り難さを痛感する

          似たもの同士が出会えるって素敵

          ダニーデンまで旅に出た。 ずっと行ってみたかったオタゴ大学のラウンジで人間観察。 人のコミュニティ、交わる人々、集まりは日本の大学とよく似ている。 こんな人と関わってみたい、こんな人と出会いたい。 そんな「こんな人」に出会うためには「こんな人」が居そうなコミュニティに向かう必要がある。 自分が出会いたい、仲良くなりたい「こんな人」が居るコミュニティは自分とは遥かに異なる世界線にいたり、少し背伸びして付き合う必要がある場合が多い。 今自分が属しているコミュニティは似て

          似たもの同士が出会えるって素敵